「辞めろ」「金返せ」WEST.“ダブル結婚発表”にブチギレファン続出 「明菜・マッチの頃のようにタレントを縛れなくなりアイドルビジネスが厳しくなった」の声
そこまで怒らなくても…、とつい口を挟みたくなってしまう。8月9日、同時に一般女性との結婚を発表した、7人組アイドルグループ「WEST.」の重岡大毅(33)と茺田崇裕(37)のファンたちである。まさに手のひら返しで、2人は今ファンから袋叩きに遭っているのだ。
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【写真】懐かしすぎる1989年大晦日に開かれた明菜・マッチの「金屏風会見」。昔のアイドルは交際していても事務所によって別れさせられた
来世はアイドルはやらないでね
〈今度の件で担降りさせていただきます〉
〈12年WEST.を応援してきましたが今日で担降りします〉
Xで「重岡」「茺田」「ジャス民」(WEST.ファンを指す言葉)と検索すると、このような夥しい数の“お気持ち表明”が出てくる。担降りの「担」とは「担当」の略で、アイドルグループ内の特定メンバーを応援すること。“もう応援するのをやめます”と公言するファンが続出しているのである。実際、発表前チャンネル登録者数は98万3000人だったWEST.の公式YouTubeチャンネルはわずか5日間で95万5000人(8月14日現在)まで減少した。

だが、このくらいならば優しい方。目立つのは辛辣な批判だ。
〈来世はアイドルはやらないでね〉
〈ファンより自分のことしか考えてない人はアイドルになれません〉
〈7分の4ってなんですか?? 一年に一回のペースなんですけど呪いでしょうか?〉
最後のコメントは、今回の発表で7人のメンバー中4 人が既婚者になったことを指している。特に矢面に立たされているのは、結婚と同時に子供がいることを明かした重岡大毅だ。
お前を食わせる金はもうありません
〈Jr.詰まってんだからその席空けなよ、未来あるJr.とJr.担に。ジャニーズ背負ってきたとは思えない〉
〈お前を食わせる金はもうありません〉
子供がいることを黙っていたのは〈詐欺〉に等しいなどとして、〈カネを返せ〉とまで罵られている。
「重岡の相手に対しては、10年以上前から一部ファンの間で疑念を持たれていた元芸能関係者ではないかという声が上がっており、『匂わせ行為』があったと女性を責めるような投稿も見受けられます」(芸能記者)
なぜファンはここまで攻撃的になるのだろうか。彼らのデビューは12年前だ。ファンとしてショックなのはわかるが、10年以上もアイドルを続けてきた男を祝福してあげてもよさそうなもの。手のひら返しの”フルボッコ”を見ていると、かわいそうにもなってくる。
だが、大手芸能事務所関係者は「アイドルビジネスは“疑似恋愛”をサービスにしているので、結婚公表と同時にファン離れが起きてしまうのは致し方ない」と語る。
今も既婚・子持ちをひた隠している男性アイドルがいる
「熱心なファンほど思い入れが強いので感情的になってしまう。だからこそSTARTO ENTERTAINMENTは今回『同時発表』を選んだ。この手法は2021年9月、嵐の櫻井翔と相葉雅紀の結婚公表の時も取られましたが、痛手が一回で済むメリットがある。時間が空いてからもう一人となると騒動が長引くし、1人に批判を集中させない効果もある」(大手芸能事務所関係者)
アイドルの結婚がファン離れを呼ぶのは「昔からのことです」と続ける。
「明菜・マッチの頃から変わらない。事務所はできる限りプライベートを管理して”みんなのアイドル”を維持しようとするのですが、昔と違ってそれが徐々に難しくなってきました」(同)
影響しているのは、タレントの事務所独立を認めていこうという社会の流れだ。2019年、公正取引委員会は旧ジャニーズ事務所にSMAP元メンバーの独立後のテレビ出演を妨害しないよう警告。2025年9月、各芸能事務所に対して所属芸能人が独立する際に妨害しないよう求める指針を公表した。
「こうした動きを受け、事務所側はこれまで以上にタレントの人権を考えなくてはならなくなった。異性と交際するなとも言えず、『隠れてやれ』と言うしかない。結婚したいと言い出したタレントにもダメだとは言えず、『もう1年我慢してくれ』などと頼みこむわけです」(同)
結果、アイドル=商品の寿命が短くなった。
「これまで軌道に乗れば20年展開できたビジネスが、10年になってしまうことも。その分、新しいアイドルを生み出していかねばならないのでコストが増える。当然、結婚発表は予定しているコンサートチケットを売り切ってからになる。本来事務所に向けられるべき批判がタレントに向かってしまっているケースも多々あります」(同)
前出の芸能関係者は「今も既婚・子持ちをひた隠している男性アイドルがいますよ」と打ち明ける。
「大手から独立しているグループのメンバーです。お相手の女性は元アイドルグループ。彼の場合、そこまで売れていないので事務所というよりは自分の生活もかかっているのでしょう」
今も昔も騙し合いが避けられないビジネスなのである。
デイリー新潮編集部
