中国・新疆カシュガルでモジュール式農業ロボ実演 栽培農家ら高い関心

【新華社カシュガル8月14日】中国新疆ウイグル自治区カシュガル市の農場でこのほど、モジュール式農業用ロボットのデモンストレーションが行われ、市内の各郷・鎮から集まった農業担当者や大規模栽培農家ら96人が、優れた性能に目を見張った。
会場の綿花畑では、広東省深圳市のロボット企業、覚物科技(深圳)が開発した「鶴出」T3000が、幅21メートルの散布竿から均一に水を散布し、順調に作業を行っていた。車軸の幅は1.2〜2.4メートルの範囲で自由に調節でき、綿花やトウモロコシなど地元主要作物の9割以上に対応する。ロボット本体には1トン級大容量タンクの搭載が可能で、1時間当たりの作業面積は80〜150ムー(約5.3〜10ヘクタール)に達する。
栽培農家の人々は次々に足を止め、ロボットの細やかな動きを見守った。綿花畑200ムー(約13ヘクタール)を経営する艾麦提・艾力(アイマイティ・アイリー)さんは長年にわたり作業にドローンを使用してきたが、航続距離の短さ、機能の限定、頻繁な燃料補給といった課題を抱えており、目の前で作業する地上型ロボットに強い関心を示した。
今回のデモンストレーションは、深圳とカシュガルの産業協力を深め、技術支援を推進する実践的な取り組み。カシュガルのスマート農業構築を加速、向上させる新たな原動力となる。(記者/周生斌)
