DeepSeekがAIエージェントのハーネス「DeepSeek Harness」v0.1を公開

中国のAIスタートアップ・DeepSeekが、AIエージェントが安全かつ確実に動作するためのハーネス「DeepSeek Harness」を公開しました。MITライセンスのもと、オープンソースでコードベースも公開されています。
🧩 DeepSeek Harness v0.1 is now available in Developer Preview!
🔹 We’re opening it up to developers building agent harnesses worldwide and open-sourcing the codebase in MIT license.
🔹 Powered by the Cordis meta-framework, DeepSeek Harness is an agent harness built around one…— DeepSeek (@deepseek_ai) August 13, 2026
https://deepseek.com/harness/en/
GitHub - deepseek-ai/deepseek-harness: DeepSeek Harness: Everything is a Plugin. · GitHub
https://github.com/deepseek-ai/deepseek-harness
与えられたタスクを処理するだけではなく、自律的な判断を行い、適宜ツールも利用しながら動作するAIエージェントは、AIモデルとハーネスで構成されます。AIモデル部分が推論や意思決定を行う「脳」に相当する一方で、ハーネスは脳がタスク処理に向けて動くために必要なツール類やワークスペース、過去のコンテキストを保存するメモリなど、モデルをとりまくすべての要素を含むとのこと。
What is an AI Agent Harness? | Databricks Blog
https://www.databricks.com/blog/ai-harness
「DeepSeek Harness」はメタフレームワーク・Cordisを基盤としていて、「すべてはプラグインである」というアイデアを核に構築されています。モデル、ツール、スキル、セッション、サンドボックス、ファイルシステム、ループ、連携、UIがすべてプラグインとして実装されていて、自由に組み換えたり、置き換えたり、拡張したりすることができます。
また、「すべての実行内容は追跡可能」となっていて、モデルが認識する全情報、プロンプトから推論、ツールの呼び出しと結果、サブエージェントのスケジューリング、すべてのコンテキスト追加までが追記専用セッションログに記録されます。「Trajectory」では記録内容をソースごとに確認可能です。

「DeepSeek Harness」には複数の実行モードがあり、「標準モード」にはツールセットがすべて含まれています。「コードモード」だと、モデルによって生成されたコードを使用して、ツール呼び出しを複数回にわたり調整します。「最小モード」では、最小限の環境でモデルのベンチマークを行うため、シェルツールとファイルエディタのみが用意されています。「クリエイターモード」では、現在の実行環境を確認したり、メモリ上でCordisのプラグインをテストしたり、それらを組み合わせて新しいモードを作成したりすることができます。
