台日で人形交流 屏東県潮州と茨城県大子町 パイワン族の衣装着た人形が日本へ/台湾
ポテヒの人形は、潮州の劇団「阿猴掌中班」が所有するもので、5体を大子町に貸し出した。このうち2体が、原住民の職人に依頼して制作したパイワン族の衣装を着用しており、多様なエスニックグループが居住する屏東の特色を表現している。残る3体は「天地人三才」と呼ばれるもので、それぞれ人、神、鬼を表している。
黄団長は「天地人三才」の3体には日本の神像の要素を取り入れたと紹介。台湾のポテヒが発展する中で日本統治時代の影響を色濃く受けたことを表現したと説明した。
来年、さらなる交流ができれば、ポテヒが旧来の上演形式からテレビ放送されるまでの表現方法の変遷を動態で紹介したいと意欲を示した。また、第2次世界大戦下の物語を上演し、芸術を通じて歴史を共に反省できればと語った。
大子町の雛人形はすでに潮州に到着しており、9月から潮州日式歴史建築文化園区で展示される。
(黃郁菁/編集:名切千絵)

