ランドマークタワー完成後の上海北外灘の景観イメージ図。(上海=新華社配信)

 【新華社上海8月14日】中国上海市虹口区新聞(報道)弁公室は4日、総合都市計画「北外灘地区制御性詳細規画」の「68街坊」区画に、高さ249メートルの超高層・垂直複合機能型ランドマークタワーが建設されると明らかにした。これは、上海で初めて多様な空間資源を「縦方向に」一括で譲出するもので、住宅、ホテル、オフィス、商業などの機能を1棟の「垂直都市」に集約する試みとなる。

 公開情報によると、同区画には5万9千平方メートルの商業スペース、3万2千平方メートルの住宅スペース、1万6千平方メートルのオフィススペースが設けられる。建設に当たっては歴史的建造物の保護要件を満たすとともに、地下空間とのシームレスな接続も求められる。

北外灘の川沿いの景観。(上海=新華社配信)

 中国の第15次5カ年規画(2026〜30年)の初年となる今年、上海北外灘では36件の重要プロジェクトが統一的に計画して進められており、延床面積は250万平方メートルを超え、総投資額は約1500億元(1元=約24円)に上る。(記者/鄭鈞天)