第二次世界大戦の終戦から81年となる今年。

アメリカひじき

終戦記念日を迎えるいま、緊迫する世界情勢のニュースが飛び交う日々のなかで戦争や平和について今一度考えるために、読書を活用することもひとつのいい機会になるかもしれない。

本記事では、戦争や平和に改めて目を向けるひとつのきっかけとして日本の戦争を題材とした小説や自伝をピックアップ。平和の重要性をより考えさせられる今だからこそ、本が伝える痛切なメッセージに向き合い、戦争のない未来を想いたい。

■わたくし96歳が語る 16歳の夏 〜1945年8月9日〜

価格:1,386円(10%OFF)

わたくし96歳が語る16歳の夏〜1945年8月9日〜


わたくし96歳が語る 16歳の夏 〜1945年8月9日〜

1945年8月9日の長崎。「あの夏」は、もう誰にも経験させたくない。

Xで8.5万フォロワー(2025年7月現在)を持つ「わたくし96歳」が語る戦争の記憶。

1945年8月9日、長崎で被爆した著者は、当時16歳。

戦後の人生において、その体験を語ることなく過ごしてきましたが、ある日、自らに問い直します。

「2019年6月、私は90歳になりました。それをきっかけに、それまで語らなかった戦争体験、被爆体験を語っていこうと、「カタリベ(語り部)」をする決心をしたのです。」(本文より)

本書は、「カタリベ」になろうと決心した著者と、

長女が書き溜めていた「著者の記憶」をもとに完成させた「カタリベの記録」です。

■黒い雨

価格:862円

黒い雨


黒い雨

一瞬の閃光に街は焼けくずれ、放射能の雨のなかを人々はさまよい歩く。原爆の広島――罪なき市民が負わねばならなかった未曾有の惨事を直視し、“黒い雨”にうたれただけで原爆病に蝕まれてゆく姪との忍苦と不安の日常を、無言のいたわりで包みながら、悲劇の実相を人間性の問題として鮮やかに描く。被爆という世紀の体験を、日常の暮らしの中に文学として定着させた記念碑的名作。野間文芸賞受賞。

■野火

価格:544円

野火


野火

敗北が決定的となったフィリッピン戦線で結核に冒され、わずか数本の芋を渡されて本隊を追放された田村一等兵。野火の燃えひろがる原野を彷徨う田村は、極度の飢えに襲われ、自分の血を吸った蛭まで食べたあげく、友軍の屍体に目を向ける……。平凡な一人の中年男の異常な戦争体験をもとにして、彼がなぜ人肉嗜食に踏み切れなかったかをたどる戦争文学の代表的名作である。

■アメリカひじき・火垂るの墓

価格:495円(29%OFF)

アメリカひじき


アメリカひじき・火垂るの墓

アメリカ人夫婦が遊びにくる――にわかに甦る敗戦前後の記憶とあやしげな日米親善、そして屈折したアメリカに対する心理をユニークな文体で描く「アメリカひじき」。昭和二十年九月、三宮駅構内で死んだ浮浪児が持っていたドロップ罐のなかに収められた白い骨。それにまつわる兄妹の哀しい記憶を綴った「火垂るの墓」。昭和四十二年下期直木賞受賞作の二作品に加え、「焼土層」「ラ・クンパルシータ」「プアボーイ」など、“焼け跡・闇市派”の異名をとる著者の代表作を収めた。

■レイテ戦記(一)

価格:1,294円

レイテ戦記


レイテ戦記(一)

戦争は勝ったか、負けたかというチャンバラではなく、その全体にわれわれの社会と同じような原理が働いている――。太平洋戦争の天王山・レイテ島での死闘を、厖大な資料を駆使して再現した戦記文学の金字塔。毎日芸術賞受賞作。巻末に講演「『レイテ戦記』の意図」を付す。

※本ページで紹介する情報は、2026年8月13日16時現在のものです。