91歳女性殺害か、ベトナム国籍の男を再逮捕「空腹で盗みに入った」「居合わせたので殺した」鉢合わせが引き金か
12日、91歳の丸山絹子さんの遺体を遺棄した疑いで、ベトナム国籍のファム・カオ・リエン・コン容疑者(33)が再逮捕されました。警察によりますと、ファム容疑者は容疑を認めているということです。
■「腹がすいて食べ物を盗みに入った」「居合わせたので殺した」

1人で暮らしていた丸山さんの家に侵入したとみられるファム容疑者は、「腹がすいて食べ物を盗みに入った」と供述しているということです。
家の中で丸山さんと鉢合わせしたとみられ、「居合わせたので殺した」と、首を絞めて殺害したという趣旨の供述もしているということです。
今月1日、丸山さんは入間市の自宅からおよそ3キロ離れた飯能市の山の中で遺体で見つかりました。
■防犯カメラに逃走の様子 3台の車に衝突も

ファム容疑者は事件後、丸山さんの自宅にあった車を運転していましたが、警察が発見して停止を呼びかけたところ逃走しました。
防犯カメラには、逃走する車と、そのすぐ後を追うパトカーが映っていました。
その後、ファム容疑者は富士見市内で3台の車にぶつかる事故を起こして車を乗り捨て、一般の住宅の敷地内で隠れていたところを警察官に発見され、住居侵入の疑いで現行犯逮捕されました。
■目撃者「警察が降りてきて確保、確保とか言い出した」

ファム容疑者が逮捕された現場の近くに住む人は次のように話しています。
近くに住む人
「家のベランダから覗いたら、ちょうどうちのベランダから通りが見えてそこからいきなりパトカーが入ってきた」
「警察が降りてきて確保、確保とか言い出した」
■「遺体を放置するとばれると思い捨てた」と容疑認める

ファム容疑者は在留資格のない、いわゆる“不法滞在状態”で、逮捕されたときの所持金は現金で数千円のみでした。
また、「周辺の他の家にも入った」という趣旨の供述もしているということです。
死体遺棄の容疑についてファム容疑者は「遺体を放置すると誰かにばれてしまうかと思い捨てました」と供述し、容疑を認めているということです。
警察はファム容疑者が丸山さんを殺害したとみて、殺人・死体遺棄事件として引き続き捜査しています。