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北信越の高校で福祉を学ぶ生徒が介護技術を競い合うコンテストが12日、金沢市で開かれました。福祉の現場で求められる能力とは…

「ゆっくりで大丈夫ですよ」

12日、金沢市内でコンテストに臨んだのは、北陸3県と新潟、長野で福祉を学ぶ高校生たち。

石川県からは、田鶴浜高校の3年生3人が出場しました。

要介護者を適切に支援する力を身につけてもらおうと開かれているこの大会。ことしの課題は、歩行に不安がある利用者をトイレまで導する介助です。

「それでは今からトイレの方に向かっていきます。足踏みをしながら体、左の方に向けていただけますか」「椅子下げます」

コンテストでは、いかに利用者を尊重し、自立に向けて安全に介護ができているかが評価されます。

「1週間前に転んだもんで、ちょっと心配」
「私しっかりと支えています」

相手を安心させる声かけにも気を配り、無事にトイレまで誘導することができました。

■田鶴浜高校・佐山 瑞稀 さん:
「チームとして一番に考えたのは、利用者さんである要介護者の思いを尊重した支援を行うということで、利用者さんの思いを聞き出すような言葉がけなどを意識しました」

この後、生徒たちは、アートセラピーと呼ばれる芸術療法を学びながら、親睦を深めていました。