漢方養生指導士ロン毛メガネが、「【夏こそ生姜】でも4種類あるって知ってた?!東洋医学でみる選び方・食べ方」と題した動画を公開した。動画では、東洋医学に基づく夏の冷え対策としての生姜の重要性と、温める力が異なる4種類の生姜の選び方について解説している。

東洋医学には「冬は大根、夏は生姜を食べる」という考え方がある。夏は冷房や冷たい飲食物によって内臓が冷えやすいため、生姜を取り入れて体のバランスを取ることが推奨されるという。ロン毛メガネ氏は、生姜を食べる最適なタイミングについて「朝に食べたり飲んだりするのがおすすめ」と語り、体が目覚めた陽の気を支える働きがあると説明。一方で、陰の時間帯である夜に多く摂取することは、体のバランスに逆らうため避けるべきだと指摘した。

さらに、生姜は天地の気を吸収した時間の長さによって「新生姜」「生姜」「古生姜(ひねしょうが)」「乾姜(かんきょう)」の4種類に分けられると解説。収穫したてで水分の多い新生姜は夏の冷えや食欲低下に、辛みが増した生姜は吐き気や寒気の解消に効果的であるという。熟成された古生姜は胃腸の冷えに強く、天日干しされた乾姜は体の芯まで温める力を持つため、それぞれの体質や症状に合わせて選ぶことが大切だと語った。また、冷えや湿気が気になる人向けの養生法として、古生姜とナツメを煮出した「生姜ナツメ茶」の作り方も紹介されている。

しかし、体がほてりやすい「陰虚」体質の人や、黄色い痰や鼻水が出ている熱症状の際には、生姜を摂ることで「火に油を注ぐ行為」になるため注意が必要だと警告。自身の体質と相談しながら適切に生姜を取り入れることが、健康的な夏を過ごすための鍵となるようだ。

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香港出身、在日16年。東洋医学・中医学の知識をもとに、睡眠、自律神経、更年期、メンタルケア、季節養生など健康に役立つ情報をわかりやすく発信。毎日を元気に過ごすための養生法をお届けしています。 ・ホンマでっか!?TV出演 ・書籍執筆5冊 ・メディア、雑誌監修作多数