人気K-POPアイドルが新曲で「スシロー」連呼?コラボ待望論も飛び出した“空耳フィーバー”

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韓国の人気女性グループaespa(エスパ)の新曲が、日本において思いがけない形によって注目を浴びた。

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曲中で何度も繰り返される「switch it up」というフレーズが、日本人の耳にはどうあっても回転寿司チェーン「スシロー」と聞こえてしまう、というものだ。

発端となったのは、先日Xで投稿された1本の動画である。

投稿者は、楽曲の該当箇所について「めっちゃかっこよく『スシロースシロースシロースシロー』って言っているように聞こえる」と紹介した。

この投稿は瞬く間に拡散をみせ、415万件を超える表示数を記録するほどの大きな反響を巻き起こした。

実際にその部分を耳にしてみると、鋭利なビートに乗せて「switch it up」が連続して畳みかけられる。

当然ながら歌詞は、「切り替えていく」「変化をつける」といった意味を持つものであり、寿司店の名称とは何ら関係がない。

それにもかかわらず、一度「スシロー」という音を認識してしまうと、以降はどうしてもそのように聞こえてしまうのだ。

ネット上でも、「もうスシローにしか聞こえない」「やばい、スシロー食べたくなってきた」「同じことを思っている人がいた」「そうとしか聞こえなくなった」といったコメントが相次いだ。

中には、「大トロ祭り!の効果音を入れてほしい」「スシローCMをこのリズムで再生してみてほしい」と、楽曲とスシローをフュージョンさせた動画を期待する声まで上がった。

さらに、「このままスシローCMに起用されてほしい」「もうCMに使うしかない」と、aespaスシローの公式なコラボレーションを望むユーザーまで出現する事態となった。

aespa(写真提供=OSEN)
世界を見据えたスケールの大きな楽曲制作

こうした日本における親しみやすい盛り上がりとは裏腹に、『Switchblade』は世界市場を強く意識して生み出された作品といえる。

同曲には、グローバルに活躍する米アーティストのTy Dolla $ignがフィーチャリングとして参加している。

中毒性の高いフックを特徴とするエレクトロニックダンスナンバーであり、置かれた状況に応じて多彩な姿へと変化する自身を「Switchblade」に重ね合わせ、しなやかさと強靭さを表現した。

8月2日には、米シカゴで開かれた大規模音楽フェスティバル「ロラパルーザ・シカゴ」のステージにおいて初披露がなされた。

aespaは『Black Mamba』『Next Level』『Armageddon』『Supernova』『Whiplash』などを網羅した全14曲を熱唱した。『Switchblade』のステージではTy Dolla $ign本人がサプライズで姿を現し、aespaとのコラボパフォーマンスによって会場を大きく沸かせた。

5日には、Ty Dolla $ignも出演するミュージックビデオが公開されている。

空耳が生み出すギャップと今後の期待

世界的アーティストと共演を果たしたスタイリッシュな新曲が、日本に上陸した途端にまさかの「スシロー」化。この振れ幅の大きさこそが、今回の空耳が一挙に波及した要因といえるだろう。

外国語の歌詞というものは、意味に先行して音がダイレクトに耳へと届く。そこに聞き馴染みのある日本語がぴったりと重なれば、もう逃れられない。

一度「スシロー」と認識してしまった耳は、容易には本来の「switch it up」へ戻ってはくれないのだ。

本来の意味からは大きく離れてしまったものの、「switch it up」というフックが持つ中毒性は、むしろ増幅されたようにも感じられる。

一度知ってしまうと元の状態には戻れない『Switchblade』の「スシロー」。この予期せぬ盛り上がりが、実際にCM起用やコラボへと結実する日は訪れるのだろうか。

(記事提供=スポーツソウル日本版)