食物アレルギーのある子どもたちに安心して祭りを楽しんでもらおうというイベントが、8日に三重県名張市内の病院で開かれました。

屋台などの食べ物を気軽に買うことが難しい食物アレルギーがある子どもやその家族に、安心して楽しめる機会をつくろうと、名張市立病院がコープみえ伊賀センターなどとともに開いたものです。

会場には、アレルギー特定原材料に指定されている卵や小麦、エビなどの9品目を使っていない食べ物の屋台や、ボウリングや射的などのゲームコーナーも設けられました。

今年で3回目となり、毎年楽しみにしている子どもたちもいて、米粉で作られたたこ焼きや、卵や小麦のつなぎが使われていないフランクフルトなど、祭りならではのグルメをおいしそうに頬張っていました。

また、会場内では病院の職員による電子オルガンの演奏も行われ、子どもたちに人気のアニメの主題歌などが、まつり会場の雰囲気を盛り上げていました。

名張市立病院の医師は「今回楽しんでくれた子たちが中学生とか高校生になってボランティアとして、またここにイベントをつくる側にまわっていただいて、循環していくようなイベントになれば」と期待を込めました。