【女子ゴルフ】岩永杏奈は準優勝 決勝で敗れ日本人3人目の快挙ならず 全米女子アマ最終日
◇女子ゴルフ 全米女子アマチュア選手権最終日(2026年8月9日 米テネシー州 ザ・ホーナーズC=6539ヤード、パー72)
前日から持ち越した準決勝の残りと36ホールで争う決勝が行われ、岩永杏奈(大阪桐蔭高)は決勝でアステリスク・タリー(米国)に8&6で敗れ、準優勝だった。1985年の服部道子、2022年の馬場咲希に続く日本人3人目の全米女子アマ制覇はならなかった。
序盤は一進一退となった。岩永は9番で7メートルのフックラインを沈めるなど最初の9ホールで4バーディーを奪い1アップとリードした。
しかし、インに入るとバーディーを量産するタリーに突き放され、3ダウンで前半18ホールを終えた。
後半はボールがディボット跡に止まる不運に見舞われた6番などでボギーを叩き、6ダウンで最後の9ホールを迎えた。
悪い流れを変えられず、11番パー5ではタリーにチップインイーグルを決められ7ダウン。続く12番でパーパットを外し敗戦が決まった。
岩永はストロークプレーの予選を1位で通過し、マッチプレーに進出。1回戦でアディソン・クロノウスキー(米国)に2&1、2回戦ではナタリー・ブロニエン(米国)に1アップで競り勝つと、3回戦ではミッチェル・シン(カナダ)を3&1で下し、準々決勝ではパク・ソジン(韓国)に5&3で快勝。2日がかりとなった準決勝では、ガブリエラ・ニカストロ(米国)に5&3で圧勝し、引き続き行われた決勝に駒を進めた。
今大会の優勝者には27年全米女子オープンの出場権が付与される。また同年のシェブロン選手権、AIG全英女子オープン、エビアン選手権、オーガスタナショナル女子アマの出場権も与えられる見込みだ。
◇岩永 杏奈(いわなが・あんな)2009年(平21)1月20日生まれ、兵庫県出身の17歳。5歳の時、父・憲浩さんの影響でゴルフを始める。23年日本ジュニア女子12〜14歳の部優勝。25年全国高校選手権春季大会個人の部優勝、日本女子アマ2位、25年11月、下部ツアーの明治安田レディースで史上8人目のアマチュア優勝。26年日本女子アマ3位。1メートル62。血液型O。

