日本ハムの新庄監督(C)日刊ゲンダイ

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「チームを劇的に変えるなら……」

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 コーチ経験のある中日OBが、最下位に低迷する古巣の改革案について、こう言った。

「井上一樹監督は今季で契約が満了する。昨季4位で今季の躍進が期待されたものの、開幕からつまずき、最下位に沈んだまま。6月には進退問題が浮上するなど、このままいけば今季限りで退任は濃厚です。そうなると、誰を次期監督に招聘するかですけど、今年で日本ハムとの契約が切れる新庄剛志監督にオファーを出すのはどうか」

 井上監督はかねて評論家諸氏から、求心力の低さを指摘する声が上がっている。一方、新庄監督は3年連続5位だったチームを2022年に引き継ぐと、当初は2年連続最下位と苦しみながら、24年から2年連続2位に。就任5年目を迎えた今季も目下3位で、優勝を目標に掲げていただけに不本意だろうが、CSに進出する可能性は高い。

 前出の球団OBは、「日本ハムが新庄監督に続投を要請するか、何より新庄監督がユニホームを着続けるかどうかによりますが……」と前置きしたうえで、こう続ける。

「実際、中日は朝田本部長のもと、積極的に“外部の血”を取り入れようとしています。昨オフにはスカウト部門に元日本ハム、ロッテのスカウトを招聘したのもひとつ。中日は、元監督の落合博満GMが17年1月末に退任して以降、監督、コーチ、スタッフは中日OBを積極的に起用。監督は与田剛立浪和義、井上一樹と生え抜きOBが務めたものの、Aクラス入りは昨年までの7年間で20年の1度のみ。改革は急務です。その先導役を担う朝田本部長が参考にしているのが、日本ハム流のチームづくり。采配には賛否があるとはいえ、その点でも、新庄監督は適役といえます」

 中日が本気で改革を進めるなら、新庄監督も有力な候補になる、というのだが。