重大インシデント該当せず 全日空と国交省機の接近

羽田空港に着陸しようとしていた全日空機の航空機衝突防止装置(TCAS)の警報が作動したトラブルで、国土交通省が重大インシデントに該当しないと全日空に通知したことが5日、関係者への取材で分かった。全日空機の近くを国交省の検査機が飛行していたが、衝突の危険性が高くなく、異常接近(ニアミス)に当たらないと判断したとみられる。
関係者などによると、両機のパイロットが互いに視認しており、いずれも衝突の危険性を感じていなかったことを踏まえた。4日午前5時44分ごろに警報が作動した際、両機は管制官の承認した経路に従って飛行中で、距離は約1.1キロ、高度差は約75メートルだったとみられる。
