W杯決勝の33日後にもうプレミア開幕 アーセナル、マンCら代表選手が多いビッグクラブはW杯後の“疲労”との戦いがテーマに
2026W杯決勝の33日後、イングランド・プレミアリーグでは新シーズンがスタートする。あの激闘からたった1ヶ月で新しいシーズンを迎えることになり、上位まで勝ち進んでいた選手たちの負担は計り知れない。
英『BBC』も、各クラブがW杯の「余韻」と戦うことになると伝えている。今季は選手たちの回復も重要なテーマの1つになるだろう。
負担の重そうなクラブでは、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティ、トッテナムといったクラブが挙げられる。アーセナルではベスト4まで勝ち進んだイングランド代表にMFデクラン・ライス、FWブカヨ・サカ、ノニ・マドゥエケがいて、優勝したスペイン代表ではMFミケル・メリーノ、マルティン・スビメンディ、GKダビド・ラヤがいる。出番の少なかった選手もいるが、それでも家族から離れての1ヶ月は負担が大きかったはずだ。
マンCではイングランド代表にDFニコ・オライリー、マーク・グエーイ、新加入のMFエリオット・アンダーソンがいた。フランスにはMFラヤン・チェルキ、優勝したスペインにもMFロドリ、ベスト8まで残ったノルウェーにはFWアーリング・ハーランド、ベルギーにはFWジェレミー・ドクもいた。
気になるのは、新加入のアンダーソンか。FIFAのガイドラインでは、W杯から3週間のオフを取るようにとなっている。この通りだと、決勝まで進んだ選手たちは8月第1週までクラブに戻らないことになる。
アンダーソンのような新戦力がチームにフィットするまでは時間がかかるはずで、このプレシーズンに十分なテストが出来ないのは気がかりだ。
チェルシーも新戦力のフランス代表DFマクサンス・ラクロワ、DFマロ・グスト、イングランド代表DFリース・ジェイムズ、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスなど上位まで勝ち進んだ選手がいる。
トッテナムもスペインのDFペドロ・ポロ、アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ、新戦力のマルコス・セネシ、イングランドのDFジェド・スペンスらがいる。
こうした選手たちの疲労をどうコントロールしていくのか。ここが上手くいかなかったチームは優勝争いから漏れることになるかもしれない。

