【巨人】橋上監督代行にオーナー報告でねぎらいの言葉「よくやってくれています、という話はいただきました」阪神と前半戦同率首位ターン
巨人の橋上秀樹監督代行(60)が27日、東京・大手町の読売新聞ビルで山口寿一オーナーに前半戦終了の報告を行った。チームは50勝40敗2分けの貯金10、阪神と同率首位ターン。阿部前監督の辞任を受け、交流戦からオフェンスチーフコーチから監督代行となり、そこから26勝18敗2分けで8つの貯金を積み上げた。
オーナー報告後に取材に応じた橋上監督代行は「いろんな話をしていただいたんですけど、まずはよくやってくれていますという話はいただきました。あとは新しいジャイアンツを作るということを今年始めに掲げた、そういったものが少しずつオーナーのほうにも、こういうものだなと見えてきたっていう話はしていただきました」と話した。
投手は井上が15試合に先発してキャリアハイの9勝を挙げ、チーム最多94イニング、防御率リーグ4位の2・11。ルーキーの竹丸も井上に次ぐ91イニングを投げて7勝7敗、防御率2・97と奮闘した。
4勝を挙げて復活した姿を見せていた戸郷が故障で離脱したが、山崎が右肩のコンディション不良から復帰。新外国人ウィットリーや西舘、新加入の小笠原も加わって厚みを増した。
強力リリーフ陣は田中瑛がリーグ最多39登板、同最多27ホールドとフル回転。大勢が右肘コンディション不良で離脱したが、中川、船迫、赤星、堀田ら全員でカバーし、リーグトップ29セーブの守護神マルティネスにつないできた。1点差勝利21試合はリーグ最多。接戦の連続でブルペン陣が「守り勝つ野球」の大きな力になった。
野手ではベテラン主力に故障や不振が相次ぎ、多くの若手にチャンスが巡ってきた。2年目の浦田が打率2割7分7厘、リーグトップタイ25盗塁で1番打者に定着。平山、石塚、笹原、ルーキーの小浜らフレッシュな力が芽吹いてきた。
不動の4番・岡本がメジャー移籍した中で、新外国人のダルベックがリーグ3位の17本塁打、同3位の55打点と主に4番として貢献。阪神戦で7本塁打と虎キラーぶりが光った。
逆転勝ち21試合もリーグ最多。若手と坂本、丸らベテランが融合し、試合終盤まで諦めず、一致団結して熱く戦い、白星を重ねている。2年ぶりリーグ優勝へ残り51試合。後半戦も全員野球で頂点を目指す。

