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全国のスーパーなどで販売された豚肉と、輸入牛肉の価格が2003年の調査開始以降、最高値を更新しました。食卓に並ぶ身近な食材にも、値上げの波が迫っています。

食卓に欠かせないお肉も価格高騰

24日、横浜市の「スーパーセルシオ和田町店」には、夕食どきを前に買い物客の姿がありました。

買い物客
「(Q:きょうは何作る?)野菜肉炒め。(Q:肉の値段どう?)高いです」

都内の別のスーパー「コモディイイダ町屋店(荒川区)」には、やはり夕食の食材を買いに来た、育ち盛りの子ども3人がいるという女性。

買い物客
「(Q:どんなお肉買った?豚バラのスライス。アメリカ産ですね。きょうはアスパラと一緒に炒めようと思ってます」

食卓に欠かせないお肉。しかし今、その価格高騰が、私たちの家計を揺さぶっています。

■輸入牛肉(ロース)の全国平均価格“最高値”更新

今月の調査結果では、輸入牛肉のロースの平均価格は100グラムあたり451円と、調査が始まった2003年以降、最高値を更新。およそ2年前より、100グラムあたり108円高くなっています。

アメリカで数年前に発生した干ばつの影響で、牛の生産量が減少したことが、価格に影響しているといいます。

実際にスーパーでも…。

スーパーセルシオ和田町店 精肉担当
「当店ではこれ、これが一番上がるんじゃないかな。輸入牛の牛切り落とし。来月もメーカーから値上げの話がきていて、こちらは100gであと10〜15円はあげないといけない」

こちらの輸入牛肉は、今月100gあたり199円で販売していますが、来月には100g、209〜219円に値上げ予定だといいます。

■去年発生したアフリカ豚熱の影響か

価格高騰は輸入牛肉だけではなく、豚ロース肉も、来月ごろには100gあたり10円の値上げを検討しているそうです。

スーパーセルシオ和田町店 精肉担当
「お客様が手を出しづらい値段にもうなっちゃうのかな」

全国のスーパーなどに並ぶ国産・輸入の豚肉の価格は今月、100グラムあたり287円と、こちらも最高値を更新しています。(*農水省「食品価格動向調査」による)

農水省は去年、スペインで発生したアフリカ豚熱の影響で、輸入豚肉の大半を占めるアメリカやカナダなどで価格が高騰したことが原因とみています。

続く、肉の高騰。農水省によりますと、牛の成長には時間がかかり、その生産サイクルは7年ほど。数年前の干ばつで減った生産量が回復するのは、まだ先になりそうです。

(7月23日放送『news zero』より)