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 ◇ナ・リーグ ドジャース2―1フィリーズ(2026年7月21日 フィラデルフィア)

 ドジャース・大谷が「幻のタイムリー」を放った。0―1の3回2死二塁で、外角低めの直球を中前に運んだ。二塁を陥れたが、リプレー検証の末にアウトに。二塁走者のアルフォンソはそのタイミングではまだ本塁を踏んでいなかったため、得点が認められず。デーブ・ロバーツ監督は「翔平は無理に二塁を狙う必要はなかったが、アルフォンソが本塁までしっかり走れば得点できた」と冷静に語った。

 フラッシュフラッド(鉄砲水)警報が出るほどの大雨で1時間20分遅れで始まった一戦。マンシーの逆転2ランで競り勝った。

 左膝の炎症を抱える大谷は後半戦5試合でまだ本塁打が出ていないが、指揮官が「打撃に影響が出ているとは思えない」と語った通り、3回の中前打はチーム最速の打球速度104・7マイル(約168・5キロ)。一方、投手復帰は当面未定で、ロバーツ監督は大谷の打撃面を必要としている事情に触れ「1〜3週間と復帰を遅らせることもある」と見通しを語った。(柳原 直之)