【高校野球】昨夏甲子園準Vの日大三、9回2死から衝撃の逆転3ラン 昨夏決勝再戦で東海大菅生を撃破 プロ注目の田中諒は号泣…SNS不適切利用の不祥事でノーシードから4強入り
◆第108回全国高校野球選手権西東京大会▽準々決勝 東海大菅生4−5日大三(21日・神宮)
夏2度、春1度の全国制覇実績を持ち、昨夏の甲子園で準優勝した日大三が、劇的な逆転勝ちで4強入りした。
相手は日大三と同じくノーシードながら実力十分の東海大菅生。昨夏の決勝と同じ顔合わせになった。日大三は2回に1点を先取したが、4回に3長短打を集中されて2点を失い逆転を許した。6回にも2本の長打で1点を加えられ、2点差に。8回に1点差に迫ったものの、その裏に再び2点差となる苦しい展開だったが、最後にドラマが待っていた。
2点を追う9回2死二、三塁。敗退まであと1死の状況から、2番・高道海心内野手が右翼へ逆転3ラン。土壇場で試合をひっくり返し、ナインは喜びを爆発させた。殊勲の高道は「自分らしいスイングができたのかなと思います。個人の結果というよりは、チームの勝ちにつながるような打席ができた」と笑み。劇的すぎる結末に、勝利の瞬間、プロ注目スラッガーの田中諒主将は号泣していた。
日大三は2月に部員のSNS不適切利用で3か月の対外試合禁止処分を受け、春季大会の出場を辞退。対外試合再開は5月上旬で、今夏はノーシードから勝ち進んできた。

