【W杯】アルゼンチン・サポーターが試合前のイングランドの国歌斉唱をかき消す 歴史的因縁も深い両国対戦で
◆サッカー北中米W杯▽準決勝 イングランド―アルゼンチン(15日、アトランタ競技場)
イングランド―アルゼンチン戦は、試合前の両国国歌斉唱から熱い争いが繰り広げられた。イングランドが「God Save the King」を歌う際、アルゼンチンのサポーターが大合唱でその声をかき消す事態に。一方でアルゼンチン国歌「Himno Nacional Argentino」を歌う際にも、イングランドサポーターがブーイングを浴びせたが、アルゼンチンサポーターがさらなる大熱唱でかき消し、前哨戦はアルゼンチンが優勢となった。
両国間にはフォークランド紛争など、歴史的な因縁もあって注目を集めた。前日会見でアルゼンチンのスカロニ監督が「我々にも記憶はありますし、過去の出来事も認識していますが、これはあくまでサッカーの試合です。深く苦しんだ人々がいる以上、軽々しく扱うべき話題ではありません。これはW杯の準決勝であり、我々はそこに集中する必要があります」と語るなど、ピッチに集中する構えを見せていた。

