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―[ファストファッション、全部買ってみた]―

 ファッションYoutuberのまとめです。普段はアパレル会社を経営するかたわら、ユーチューブやSNSなどを通じて、ファッションに関する役立つ情報を発信しています。
◆おじさん世代が買ってはいけないNG革靴

 今回は、おじさん世代が買ってはいけない「NG革靴」を3つ紹介します。革靴は「とりあえず革靴を履いておけば安心」というアイテムではありません。

 色、素材、形、用途など、選び方を一つ間違えるだけで、コーディネート全体の完成度を台無しにしてしまいます。ご自身が今履いている革靴と照らし合わせながら、今後の買い物の参考にしてみてください。

 今回紹介するのは以下の3アイテムです。

・明るいトーンの革靴
・ヒールが高すぎる革靴
・合皮の革靴

◆明るいトーンの革靴

 まず紹介するのは「明るいトーンの革靴」です。ここで言う明るいトーンとは、例えばライトブラウンやベージュといったカラーを指します。街を歩いていると、こうした革靴を履いている大人世代の方を多く見かけます。

 もちろん、革靴単体で見ると非常にかっこよく、お店でも魅力的に感じる方は多いでしょう。しかし、実際にコーディネートに取り入れるとなると難易度が跳ね上がります。

 足元はコーディネート全体の印象を整える重要な役割を担っていますが、明るいカラーは軽さやカジュアルな印象を強く与えます。そのため、明るい革靴を履くとコーディネート全体の色数が増えてしまい、成立させるのが難しくなるのです。色数が増えるとコーディネートの難易度も上がるため、ファッション初心者ほどシンプルに色数を抑えて構成するほうが良いでしょう。

 特にブラウン系は革靴の定番カラーとして選ぶ方が多いですが、明るい茶色の靴は要注意。革の素材の良さは明るい色のほうが伝わりやすいため、単体ではかっこよく見えますが、コーディネートとなると話は別です。さらに、ブラウンとネイビー、ブラックとホワイトなどのツートーンや切り替えデザインも、一見デザイン性が高く見えますが、色数が増えるため難易度が高くなります。

◆大人世代が選ぶべき革靴の色は“ブラック”が最適

 解決策としておすすめなのが、ブラックを選ぶことです。ブラックはフォーマルをルーツに持つカラーであり、足元に取り入れるだけでコーディネート全体を引き締め、落ち着きや説得力を与えてくれます。

 ブラックは無彩色なのでどんなカラーとも相性が良く、コーディネートを整える役割を果たします。もちろん「ブラック以外の革靴を履いてはいけない」というわけではありませんが、難易度が上がることは覚えておきましょう。

 ブラック以外を選ぶなら、トーンを暗くするのが良いでしょう。例えば、茶靴を選ぶならライトブラウンではなくダークブラウンを選ぶと使いやすくなります。ファッション初心者の方はまずブラックから始め、慣れてきたらダークブラウンに挑戦すると、革靴選びの失敗を防げます。

◆ヒールが高すぎる革靴

 次に紹介するのは「ヒールが高すぎる革靴」です。ヒールが高すぎる革靴は、見た目のスタイルアップ効果が期待できる一方で、長時間の歩行や立ち仕事には不向きです。足にかかる負担が大きく、疲れやすくなるため、日常的に履くには注意が必要です。

 また、ヒールの高さによってはバランスを崩しやすく、転倒のリスクもあります。特に大人世代にとっては、足腰への負担が大きくなるため、慎重に選ぶことが大切です。

 身長を盛りたいからといって、ヒールが高すぎる革靴は避けましょう。今はクラシカルトレンド全盛期ということもあり、比較的フラットなソールの革靴のほうがオシャレに見せやすい時代です。