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大相撲名古屋場所に行ってきました!

本日は遠征の記録です。かねてより争奪戦が激化の一途をたどる大相撲界隈において、僕の所属する零細好角家グループではもはや国技館のチケットを取ることはままならず、地方場所への遠征で相撲欲を満たしている昨今。今回は五月場所もチケットを取り逃した好角家仲間の無念を晴らすべく、大相撲名古屋場所観戦のために名古屋に行ってきました。

まぁもっとも、僕は自分用のチケットだけコッソリ取れているので(※好角家仲間は千秋楽とかを狙っているのでなかなか取れない)、初場所から4場所連続現地観戦となっておりそこまで飢えみたいなものはナイのですが、そこは大人として仲間と話を合わせるべく「あったまきた!名古屋行くしかないっすね!」というテンションで奮っての参加です。

↓名古屋駅に到着すると、早くも街はアジア大会モードでした!



↓電車の中吊り広告もドラゴンズ中心で西武線沿線みたいなローカル感満点!



12日日曜日の初日の観戦を控え、前日は観光などに勤しむ僕。観光部分の詳細はのちほどYouTubeメンバーシップの皆さん向けに内々にご紹介できればと思いますが、今回は一点集中でジブリパークを楽しんでまいりました。僕としては日程が嚙み合ったこともあって「名古屋に来たらドラゴンズだぎゃー」とプロ野球観戦を強く推してみたのですが、「中日なら東京でも見られる」「東京で見るなら阪神が見たい」と仲間内の賛同を得られず、「むしろ城とかが見たい」いう声を何とかかんとか軌道修正してたどり着いたもの。「じゃ城のあるところで…」がハウルの動く城だというのは、若干のだまし討ち感もなくはありませんが、結果的には大変楽しい観光となったので大正解でした。

↓背景事情はよくわかりませんが、ジブリパーク内でも中日要素が見られました!たぶん山田関連だと思います!



そして迎えた日曜の朝。名古屋名物のモーニングなどをたしなんだ僕は、会場となるIGアリーナへ颯爽と向かいます。道中では地下鉄の車中から若い力士の姿を見かけ、後ろをついていくだけで迷わず会場にたどりつけるという便利なシステムも体験。とはいえ、仮に力士誘導システムがなかったとしても迷うはずもないというか、最寄りの名城公園駅から外に出たら目の前がもう巨大なアリーナで大変アクセスは良好です。広くて、新しくて、キレイで、さすが令和のアリーナという感じで気分もグンと上がります。

↓やってきましたIGアリーナ!



↓敷地が広いからのぼりも立て放題!



↓入場口前にはお出迎えの酒樽が並びます!



↓本日はコチラのラウンジ付きのVIP席で観戦です!

行きがかり上、ラウンジ付きの席になりましたもので、専用のゲートからVIP気分でご入場。なかに入ると別にVIP専用ルートがあるとかではなく、全員同じロビーに入りまして「ほぉん」みたいな感じにはなりましたが、専用のリストバンドなんか巻いていただいちゃったりして、大いにVIP風を吹かせて館内を散策していきます。

どうやら入場口のあるフロア(2階に相当)はそんなに相撲としてはチカラを入れておらず、通常のIGアリーナによる営業が中心のよう。ロビースペースに賜杯やらの展示があったり、お茶屋さんが若干数構えていたり、大相撲ファンクラブ向けの抽選会があったりはしますが、ほかは常設の売店などが運営されていました。相撲関連のものは1階フロアのサブアリーナに行くべし、ということのようです。

↓何やら内部はとってもオシャレな感じです!



↓名古屋場所ならではのトロフィーの展示も!



↓オシャレなバーなんかもあって楽しそうです!



相撲関連の出し物を目指してサブアリーナに向かうと、ここに来場者が大集合した感じでごった返しています。国技館でもおなじみの等身大風パネルや、協賛企業のブース、ちゃんこを中心とした飲食スペースに、ミニ博物館みたいな感じで横綱・玉の海を特集する展示スペースなども用意されていました。国技館にいつもあるものが一通りギュッと凝縮されている感じで、相撲感も十二分です。

なかでもひときわ観衆が集まっていたのは物販系で、人気のガチャには常に子どもたちが群がっていますし、親方がレジ打ちをやってくれるグッズ売店はバイトのお姉さんが「この先どこに並べたらいいですか!?もう場所ないです!」と慌てるくらいの大行列ができています。

何やかんやで1時間くらい会計のために並んだでしょうか。根本的な原因としては来場者の数に対してレジが少な過ぎるんだろうなーと思いましたが、親方衆がレジをやるというのがウリでもあるので、レジを増やせば解決するかというのも難しいところ。焦らず騒がずで追加のグッズ購入など検討したり、DAZNでワールドカップでも見ながらじっくり並ぶのが吉かなと思いました。

↓サブアリーナは飲食と物販が入り混じって大混雑!



↓ガチャでは明け荷風のティッスケースカバーなど新作も出ていました!



↓今回は食べませんでしたがちゃんこもしっかり展開!



↓待ったわりには大したものを買っていないのは反省点ですね!



さて、いつもならちゃんこの写真でも出てくる頃合いですが、今回はちゃんこはスルーさせていただきました。何故かというと、すでに朝食の段階でしこたま名古屋モーニングなどを堪能していたうえに、この日はVIPとしてラウンジに招かれているからです。ラウンジでは食事などもついているというので、ちゃんこを食べる余裕はありません。ソップよりもVIPなのです。

VIP席は正面側の2階スタンドあたりにあり、客席とラウンジが一体の構造となっています。座席で相撲を見て、小腹がすいたら後方のラウンジに行ってお弁当をつまみ、また相撲を見る、そんな贅沢な観戦。ラウンジ内からも土俵を眺めることができるので、ある種のマス席というか、「飲んで、食って、相撲」という人間の欲望を凝縮したうえで「狭い、狭い、狭い」を除去するとラウンジになるんだなと思いましたよね。なるほど、あのマス席というのはミニミニラウンジだったんですね…今まで考えたことなかったけどどうりで気分が上がるわけですね…!

↓こちらがIGアリーナのVIPラウンジです!オシャレなバーも設置!



↓ゆったり座れるスペースもあって落ち着く!



↓ラウンジから土俵が見えるので飲んで食って相撲も抜かりなし!



入場時に配布されたVIP向けのチケットを見せるとお弁当とドリンクがいただける仕組みとのこと。お弁当は豪華な料亭の幕の内弁当という感じのもので、ドリンクはアルコール(1杯)かソフトドリンクの飲み放題を選択可能。今回はソフトドリンクをいただくことにしまして、ジンジャーエールやらウーロン茶やらホットコーヒーなどを無限におかわりさせていただきました。そんなにガバガバ水分を取るとトイレの不安もよぎりますが、ラウンジには専用のトイレもあってトイレも行き放題です。くー、VIPっていいですね!

↓お弁当もゴージャスでちゃんこを入れる隙間がお腹にありません!



↓贅沢な観戦体験がラウンジにはある!



↓ちょっとした展示とかもあってVIP感を大いに味わいました!



普通のイス席が1万円とかで、ラウンジ利用付きのイス席が1万9000円とかだったのですが、これはせっかくならラウンジに行くしかないという満足感。ラウンジ付きイス席は配置として正面側確約ということでもあり、お値段以上だったなと思います。名古屋モーニングとかにも通ずる話かもしれませんが、値段設定の見切りがシビアでないというか、いい意味で緩いというか、これが名古屋らしさなのかもしれないなと思いましたよね。

↓自席からの眺めも大変良好です!



↓花道もバッチリ見えて土俵入りの入場も壮観!



↓横綱土俵入りも正面でヨイショできました!

いざ自席についたあとも、イスもソファータイプのフカフカで観戦中ずっと座っていても腰も足も疲れるところがない、まさにVIP仕様。ちょっと1ブロックあたりの座席数が多くて、通路沿いの座席でないとちょこちょこ出歩くのが大変だなとか、ドリンクホルダーが映画館みたいにひじ掛けの先端についているので隣の人がヒジをガンとやったらドリンクぶちまけそうだなとか、若干の気になるポイントもあったものの、総じて上質な観戦体験となっています。

連れ合いの好角家仲間は相撲以外はたまに野球を見るかなくらいの感じで、令和の最新式のアリーナ体験というのはしていない人なのですが、この観戦体験には大変お喜びの様子で「もう全部ココでやってほしい」とまで言っておりました。国技館も竣工から40年を超え、技術の進化や体験の進化には追い付いていないところもあり、そろそろ本気で建て替えを検討する時期なのでしょうが、建て替えの間は最新式アリーナを巡って開催していくなんてのも楽しそうだなと思いました。それを超えるような新国技館、期待したいですね。それまで生きていられるかどうか、という話になりそうですが。

さて、肝心の相撲のほうですが、初日ということで特に勝ち負けへの重圧もなく、まったりと楽しみます。先場所優勝の若隆景がいよいよ大関への地固めをするだろうと思っていた矢先に大腿コンパートメント症候群で緊急手術&休場となったのは大変残念でしたが、両横綱も居並びましたし(※好角家仲間はこれが初の横綱・大の里観戦/なお初の横綱・大の里の白星はお預けとなりました)、霧島の綱取りというのも視界良好ですし、充実の土俵となりました。

取組の合間にはローカル感あふれる懸賞旗なんかもたくさん見られて、大いに名古屋場所らしさを楽しむことに。これまで相撲の懸賞による広告効果はそんなにナイんじゃないか、お金持ちの趣味なんじゃないか、NHKにも映らないしマニアしか見ていないんじゃないかと思ったりもしましたが、これが名古屋ということなのか、豪気な懸賞を見てその考えもひっくり返されたのは新鮮な体験でした。

地元で不動産管理などをしているらしい本州建設さんという会社が、幕内の取組のほぼ全部に懸賞を出しており、とにかく毎回のように社名がコールされるものですから、この日までまったく認識していなかった僕にも社名が刷り込まれ、「よくわからないけれど、名古屋で何かを建てるなら本州建設なんだろうな」というイメージが構築されましたからね。名古屋で何かを建てる予定はないので、これ以上イメージが膨らんだりすることはないと思いますが、もはや僕のなかではトヨタ・デンソー・本州建設が名古屋の経済界を担うトップ企業という感じさえ出てきています。広告にも「数の暴力」ってあるんだなーと気づけて、面白かったです!

↓最初意識してなかったんですが、取組のたびにこの旗が出てくるので途中で「!?」となりました!



↓ローカル企業の懸賞なんかも地方場所ならではで楽しく拝見!



↓もちろん中日ドラゴンズも出張ってきていました!



↓あと、流行なのか、フリー素材として流通しているのかわかりませんでしたが、山本昌さん×病院の懸賞がありました!




↓そのほか散策の模様や観戦の模様は動画でまとめたのでご覧ください!


観戦後は混雑を避けるように名古屋城まで歩きまして、好角家仲間の「城」という要望にも最終的には応えることができた充実の遠征。気をよくして次回は九州場所か、などという声も仲間内であがっており、僕も生涯で最初で最後かもしれない年6場所グランドスラム観戦が見えてまいりました。九月場所での観戦が叶うと「九州はエエか…」となりそうなので、「好角家仲間は九月場所のチケットを取り逃がす」「自分だけ九月場所のチケットを取る」という状態を祈って、次のチケット取りに臨もうと思います。祈りとしてはヒドイ話ですが、誰にでも内心の自由はありますからね。心を鬼にして「自分だけ当たれー」と悪魔に祈ろうと思います!

↓IGアリーナの立地により、「ついで」にシャチホコも見られて大満足です!




悪魔様!好角家仲間と中州の屋台に行きたいので、チケット外しといてください!