YouTubeチャンネル「マーケティング侍の非常識なビジネス学」が、「利益が残らない会社に共通するお金の順番の間違い…自動積立するだけで会社のお金が増え始める理由」を公開した。動画では、りゅう先生が、会社にお金が残らない根本的な原因と、資産を確実に増やすための「先取り投資」の重要性について解説している。

りゅう先生はまず、お金がないと悩む経営者に共通するのは「お金の使い方」であると指摘する。「利益が出たら投資しよう」「余ったら運用しよう」と、投資を支出の「最後」にしていることが一番の問題だと語る。その根拠として、与えられた資源を最大値まで使い切ってしまうという「パーキンソンの法則」を挙げ、手元にあるお金は無意識のうちに使ってしまう人間の心理を説明した。

この問題を解決する具体的な方法として、りゅう先生は「先取り投資」を提唱する。個人の「先取り貯金」と同様に、会社でも売上や利益から一定の割合を最初に投資用口座へ自動的に移動させるというものだ。「残ったお金で経営する」ことで、経営の無駄遣いを防ぎ、経費の使い方に対する視点がシビアになると述べる。

さらに、社長個人の意志に頼るのではなく「仕組み化」することの重要性を強調。配当金を自動で再投資する証券口座の設定などを例に挙げ、強制的に資産が積み上がるルールを作ることが成功の鍵だと説明した。また、現金だけで保有していると安易に使ってしまうため、有価証券などに変えておき、引き出しに「タイムラグ」を設けることで冷静な判断ができるという独自の理論も展開した。

最後にりゅう先生は、利益ファーストから「資産形成ファースト」へ経営感覚を切り替えるよう呼びかけた。経営者の意志の弱さを仕組みでカバーし、未来に向けた投資を最初に確保することこそが、会社のお金を増やす最適解であると結論付けている。

チャンネル情報

【りゅう先生】現在CMOやアドバイザーとして、マーケティングと事業のスケールアップまでの指導、M&A、IPOのサポートを行いながら、自身も投資家としてスタートアップなどに出資を行っている。