俳優キム・スヒョン、復帰へさらに前進?モデル務めたブランドが損害賠償請求額を大幅引き下げ
女優キム・セロンさんが未成年のときに交際していたという疑惑で苦境に立たされた俳優キム・スヒョンが、復帰に一歩近づいた。
疑惑を提起したYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」のキム・セウィ代表が逮捕されたことで、キム・スヒョンを相手に訴訟を提起していた衣料品ブランドが、損害賠償の要求額を大幅に引き下げたのだ。
7月9日、韓国芸能界と法曹界などによると、前日にソウル中央地裁民事合議45部の審理で開かれた第2次弁論期日において、訴訟を提起したアウトドアブランド「Eider」が、請求金額を25億ウォン(約2億7000万円)から4億ウォン(約4300万円)へと大幅に引き下げた。
去る2025年、同ブランドは、広告モデルであったキム・スヒョンが、キム・セロンさんとの交際および死亡への責任などで物議を醸した際、ブランドイメージを失墜させたという理由で、25億ウォンの損害賠償請求訴訟を提起していた。

しかし、最近キム・セウィが逮捕されたことで、これらの疑惑が虚偽であるということの信ぴょう性が増すと、社会的物議による損害賠償請求を理由にした損害賠償金額を大幅に減額することとなった。
このような原告の態度の変化にともない、裁判所は「今回の事案は、広告主であるEiderと被告であるキム・スヒョンとその所属事務所が、キム・セウィ代表の流布した虚偽の被害者であるという側面が大きい」と主張した。
そのうえで、キム・スヒョン側が現在、ほかの広告主と円満に合意を進めている最中であることを挙げ、訴訟を取り下げる方向性も提案した。
なお、捜査当局はキム・セウィが疑惑を提起しながら提示した証拠が、AIを使用して精巧に捏造されたものであると見て、情報通信網法違反(名誉毀損)、ストーカー処罰法違反などの容疑で逮捕・起訴した。
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇る。また、主演を務めた2024年の『涙の女王』が世界的なヒットとなり、韓流スターとしての地位を盤石にした。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。

