「魅力を語りながら次の世代へ」ベニバナ収穫最盛期 紅餅づくり盛ん 山形市で文化継承へ
収穫のピークを迎えている山形県の花「ベニバナ」。これを染色に使うため「紅餅」に加工する作業が、いま、山形市で盛んに行われています。
山形市七浦にある長瀬正美さんの畑では、6月下旬から始まった在来種「最上紅花」の収穫がいまピークを迎えています。ことしは天候に恵まれ生育は順調だといいます。
8日、長瀬さんの自宅では、このベニバナを染料として使うための「紅餅」を作る作業が行われていました。
収穫したベニバナを水洗いして2、3日寝かせると黄色から赤に変化します。赤くなった花をすりつぶした後、こねて形を作り、さらに2、3日乾燥させると鮮やかな色の紅餅が完成します。
長瀬さんの畑や自宅では、ベニバナの収穫と紅餅づくりがあと1週間ほど続くということです。完成した紅餅は8月下旬以降に県内外に出荷され、着物の染色や化粧品などに使われるということです。
