ヒカル、立川志らくが資質見抜き落語家デビュー…一部からは冷めた声も「毎日世間に語り続けてきた」と“師匠”が後押し
人気YouTuberのヒカルの本格的な落語家デビューが波紋を呼んでいる。
7月3日、YouTuberのヒカルは、Xの公式アカウントで、落語家の立川志らくの弟子・立川さぎ志として明治座で落語家デビューすることを発表した。
「ヒカルさんは落語家の立川志らくさんに、正式な入門とは異なる“客分の弟子”として迎え入れられた形です。8月3日に『立川さぎ志独演会』と題して、公演会を行うと明らかになりました。7月3日に一般販売されたチケットは即日完売と伝えられています」(スポーツ紙記者)
X上では、《落語家舐めてるよな。ヒカルも師匠も》と、YouTuberの参入に懐疑的な声も上がる。そうした意見が上がる理由をエンタメ系ライターが指摘する。
「ヒカルさんと志らくさんのつながりができたのは、5月です。きっかけは4月のヒカルさんが物議をかもした『タモリさん面白くない』発言でした。これに志らくさんが噛みついたことで、対面が実現します。そこからトントン拍子で落語家入門とデビューの話がまとまりました。落語家としての修行をほとんどおこなわず、ヒカルさんのキャラクターを前面に押し出す姿勢に疑問の声があがってしまうのでしょう」
ただ、師匠の志らくにとってこうした批判は織り込み済みのものだろう。
「志らくさんは4日のXで《ヒカルの明治座初高座に対して若い落語家達は嫉妬するだろう。それは健全だ。しかし負け犬の遠吠えになってはダメ》と前置きし《ヒカルは修業していないから素人だとか落語を教わっていないから奴の落語は落語じゃないとか。ヒカルは毎日世間に向かって語り続けてきた》などとポスト。ヒカルさんにはすでに落語家としての資質があると評価しています。このほか《落語家として安泰なのにヒカルとコラボ、つまり戦おうとしているんだ。弟子にするということはあいつと戦うということなんだよ》とも自身の立場を説明しています」(前出・同)
ヒカルは4日のXで、《今、落語家全員が悔しい想いしてる》などと記した落語家の桂空治のポストを引用する形で《はっきり言わせてもらうと努力不足》《これまで積み上げてきた事の差です》と挑発的な言葉を記した。一方で自身の公演はすべてYouTubeで無料公開するとも明言している。
志らくにとっても、ヒカル自身にとっても落語家デビューは“あえて”の挑戦なのだろう。批判の声は多くとも、ヒカルがどのようなパフォーマンスを見せてくれるかには期待が寄せられるところだ。
