今夏のステップアップ移籍が注目される中村。周辺がかなり慌ただしくなってきた。(C)Getty Images

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 英公共放送『BBC』の電子版が、北中米ワールドカップで一気に声価を高めた日本代表アタッカーを取り上げ、「プレミアリーグの複数クラブが日本代表・中村敬斗の獲得に関心」と銘打った記事を掲載した。

 同局のニザール・キンセラ記者は「ワールドカップでの活躍を受け、日本の中村に対してプレミアリーグのボーンマス、エバートン、フルアムを含む複数クラブが関心を示している」と記し、「26歳のウインガーが所属するフランスのスタッド・ランスはリーグ・アン昇格を逃した。クラブ側とは適正な移籍金であれば退団を認める合意を交わしており、その金額は約2150万ポンド(約43億円)とみられている」と報じた。

 加えて記事では、「エバートンとボーンマスは、中村の代理人サイドに獲得条件を問い合わせているものの、本格的なオファーを出すにはまず攻撃陣の選手を放出する必要がある」と説明し、「また、新監督に就任する可能性が高いアルバロ・アルベロアの下で新体制を迎える見通しのフルアムも獲得に前向きだ」と踏み込んでいる。
 
 今回のワールドカップで中村はオランダ戦で鮮烈な同点ゴールを決めると、続くチュニジア戦では値千金の先制アシストをマーク。キンセラ記者はその活躍ぶりや中村のここまでのキャリアに触れつつ、「ピッチ外でも中村は自身のブランド価値を高めており、それもトップクラブの関心を集める要因となっている」と紹介した。

 そのうえで、「中村は端正なルックスから、日本でもっとも商品価値の高いサッカー選手のひとりとして広く認識されている。その容姿についてはワールドカップ前から日本で盛んに取り上げられ、現在では他言語のメディアにも登場する機会が増加。こうした知名度を背景に多くのスポンサー契約を結び、パリ・ファッションウィークなどファッションイベントにも参加した」と続けている。

 さらに、「関係者によれば、中村はヨーロッパでの生活を気に入っており、オープンな性格で、新しい環境にも柔軟に適応できるタイプだという。また、専属シェフが帯同して食事面をサポートするなど、栄養管理にも強いこだわりを持っている」と結んでいる。

 一躍ブレイクを決め込み、今夏移籍マーケットの人気銘柄となった中村敬斗。ほかにもフェイエノールトやマンチェスター・ユナイテッド、ベンフィカなど名門クラブからの関心が取り沙汰されているが、最終的にいかなるステップアップを果たすのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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