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28日早朝、秋田県潟上市で住宅1棟を全焼する火事があり、この家に住む高齢の夫婦が死亡しました。警察は、妻は火事の前に殺害された可能性もあるとみています。

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屋根を突き破り、火柱が上がっています。

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「1階の居間から火が上がっている」

28日の朝、秋田県潟上市の住宅が全焼しました。

近くの住民
「当日は朝4時ごろ、新聞配達の女の人が『煙がでているから』と玄関をたたいていた。何回やっても誰も起きない」

住んでいた夫婦、高桑一男さん(77)と妻の榮さん(76)が亡くなりました。

司法解剖…死因は夫が焼死、妻が窒息死

司法解剖の結果、夫・一男さんの死因は焼死でしたが、妻・榮さんの死因は窒息死でした。

さらに、妻の死亡推定時期は火事の前、今月24日から27日の間だということも判明しました。

警察は妻が火事の前に、何者かに首をしめられて殺害された可能性があるとみています。

■夫婦が見つかった時の状況…不可解な点

記者
「午前9時半をすぎたところです。これから警察による現場検証が始まります」

夫婦が見つかった時の状況にも不可解な点があります。

2人は1階の寝室で見つかりました。妻はベッドに横たわり、夫はベッドの脇によりかかるような体勢で、夫の首には刃物によるものとみられる傷があったということです。

そして、部屋の中には包丁が落ちていました。

また、火がでた当時、玄関は施錠されていて、第三者が侵入した形跡はなかったということです。

■“夫婦間のトラブルも聞いたことがない”

記者
「(夫・一男さんに)最後にお会いしたのは?」

近くの住民
「27日の土曜日。朝挨拶。おはようの挨拶はしましたけど、それ以降、町内の行事で夕方(会った)」

記者
「(妻・榮さんの)ご近所付き合いは?」

近くの住民
「全部ほとんどみんな仲良くやって」

夫婦間のトラブルも聞いたことがないといいます。

警察は、出火原因や夫婦が亡くなった経緯を調べています。