上田綺世が1トップで示した進化「日本で一番評価されているFWとイコール」 カタールW杯は45分の出場にとどまる「終わった時の感情は全く違う」
FIFAワールドカップ2026 決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)、日本代表は佐野海舟のゴールで先制に成功したが、後半は押し込まれる時間帯が続きリードを守りきれず。ブラジル代表に逆転負けを喫し、またも決勝トーナメントでの勝利とはならなかった。1トップで先発した上田はフル出場。後半はなかなかチャンスがなく、耐える時間帯が続いたが、最後までピッチの上に立っていたのは森保一監督からの信頼の証だろう。起死回生の一発を狙い続けたが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
「今、FWはワントップで一人しか出られない。そこでワールドカップで4試合スタートで使ってもらい、その時の監督や状況などいろいろあると思いますけど、その瞬間“日本で一番評価されているFW”とイコールだと思っています。その責任や誇りを持ってプレーしたつもりです。ただ、それを背負えばいい、感じればいいというものではなく、結果で示さないといけない。今日みたいな相手に対し、何とかして勝たせないといけない。今後、日本が優勝するまでFWは必要なピースですし、世界のセンターバックや世界トップの国を相手に一人で圧倒できるようなクオリティが必要になってくると思っています」
「あまり4年後の話をするのは好きではないので。自分らしく、成長するためのシーズンを戦っていけたら、成長して次につながっていくと思います」。4年後ではなく、まずは目の前のシーズンへ。その一歩一歩が、日本代表と上田綺世の未来につながっていく。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)

