出費を抑える日用品の買い方の工夫を紹介します。教えてくれたのは、ミニマルな暮らしを発信するOdekoさん(40代)。以前は、買い忘れやついで買いによって、余計な出費やストレスを感じることが多かったそうです。しかし、「半年ごとにまとめ買い」をすることで、日用品の管理に追われることがなくなったといいます。詳しく伺いました。

日用品は“まとめ買い”がちょうどよかった

ミニマルな暮らしをする前は、日用品はなくなるたびに購入をしていました。食品を買いにスーパーへ行くついでに、ドラッグストアへ寄り、食器洗剤・歯みがき粉・スポンジと、そのとききらしているものを購入する流れです。

【写真】買い過ぎ防止を防ぐ小さな工夫

しかし、きらした日用品をきちんと把握できていればいいのですが、家に帰ってから買い忘れたことに気づいたり、せっかく買ってきたのにまだ在庫があったりと、買い忘れや、ダブりのオンパレード。

そのストレスを減らすため、「日用品は半年ごとにまとめ買い」に変更しました。「半年」としたのは、収納場所に限りがあることと、アイテムを変更したくなったときにも、きり替えやすい周期だと思ったからです。

まとめ買いをしてよかったことは、買い忘れがなくなっただけではなく、“ついで買い”も減ったことです。洗剤を買いに行って、洗剤だけ買って帰ってきたことはありません。必ず、お菓子やほかのなにかを買ってしまっていました。

日用品の管理は、都度買う、まとめて買う、定期便で買う…など、様々な方法がありますが、それぞれのメリットとデメリットを自分の性格に照らして、ストレスの少ない方法を選ぶことが大切だと感じています。

まとめ買いにもデメリットがある

買い忘れやついで買いはなくなりましたが、「まとめ買い」にもデメリットがあります。とくに感じるのは以下の3つ。

・買い過ぎてしまうこと
・収納場所がたりなくなること
・まとめ買いにかかる金額が負担になること

これらを解決するために暮らしのなかに小さなルールを取り入れています。

●1:買い過ぎ防止に、日用品の使用開始日をメモしておく

買い過ぎ防止のために意識しているのは、日用品の使用開始日をボトルの裏などにマジックでメモしておくことです。

使用頻度や消費ペースががわかるので、次回のまとめ買いの量を決めることができます。もちろん、半年間でぴったり使いきれないものもありますが、そのときは、たりなくなるかもしれない程度の量に抑えて購入するようにしています。

●2:日用品の種類を減らして収納場所を確保

以前は洗剤だけでも、食器用・コンロ用・フローリング用・お風呂用・カビ用・トイレ用など…たくさんの種類を使用していました。もちろん使いこなせていません。

そのため、使用する洗剤の種類を絞ってみました。洗剤に限らず日用品の種類を減らすことで、収納場所に納まっただけでなく、管理もラクになりました。

●3:費用は毎月積み立てる

日用品のまとめ買いをすると、購入月だけ費用が膨らんでしまうのがネックになります。そのため、毎月一定額を日用品費として積み立てておくようにしたところ、家計の管理がラクになりました。

コンタクトレンズや化粧品などもまとめ買いしているので、“積み立てられる金額以上のものは買わない”という意識が芽生えて、節約にもつながっています。

日用品の管理を“ゲーム感覚”で楽しむ

私は日用品のまとめ買いを、ゲームのように捉えています。半年間でギリギリ使いきれる量を購入するようにしているので、追加で購入することになったら悔しいです。

もちろん必要なものばかりなので、たりなくなれば追加で購入するのですが、そうならないように日々、最小限の使用にとどめる努力をしています。キッチンラップもギリギリの攻めたサイズでカットできたときはうれしいし、食器洗いもどこまで洗剤をムダづかいせずに洗えるか挑戦したりしています。

要するに“ケチケチ使っている”という話なのですが、ゲーム感覚で続けることで、楽しいと感じられるようになりました。

まとめ買いを始めた当初、半年で6本使用していたキッチンラップも、今は2本に抑えられています。ご飯の冷凍を保存容器に変えたことが大きな要因ですが、ムダに使っていたシーンが多かったことにも気づけました。

これからも定期的に日用品を見直しながら、ときには楽しみつつ、管理の手間とストレスを減らしていきたいと考えています。