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 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)1次リーグF組で、日本代表(FIFAランク18位)はオランダ(同8位)と対戦。過去3戦未勝利の難敵を相手に2度追いつき2−2で引き分け、大きな勝ち点1を挙げた。サッカー元日本代表MF本田圭佑(40)は試合を中継するNHKに解説として出演。全力解説で早朝の日本列島を盛り上げた。本田の解説に著名人からも絶賛の声が相次いだ。

 前回22年カタール大会で“解説者デビュー”し、選手を“さん呼び”するなど独自ワード満載の解説が話題となった。この日も前半から“本田節”全開。オランダ選手では攻撃のキーマンの身長1メートル93の長身FWハクポ(27=リバプール)が気になるようで、「11番がめっちゃうざいんですよ」「えっ、ヤバ!イチキューサンのウインガー!?」「相手はきょう、ガクポや。1にガクポ、2にガクポ、3にガクポ」などと言及した。

 さらに、1−2と1点を追う同44分、右CKの場面で「そろそろ行ける気がする」と本田が言った直後にFW小川航基が豪快ヘッド。このシュートがMF鎌田大地に当たって再び試合を振り出しに戻す同点ゴールとなった。本田は「イエス!イエス!イエス!イエース!!」と大興奮。「オランダ疲れてんで!行こう!!」と言いつつも「まだ喜び過ぎたらよくない。2―2やから落ち着いて」と話した。

 お笑いコンビ「南海キャンディーズ山里亮太は自身のX(旧ツイッター)に「本田さんの解説がサッカー素人の私にもとても優しい。そういうことかの連続」とポスト。別の投稿では「あの8番まじうざいという解説、伝わる」と共感を寄せた。

 映画「愛がなんだ」、日本テレビドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」などで知られる映画監督の今泉力哉氏は「本田の解説 “いきもの”すぎて好き」と絶賛。「解説ってほんとにその瞬間その秒数でなにを言うかだと思うんだけど、聞いてて(そうなんだ……え…そうなんだ……)がめちゃくちゃ多い。ラインのあげ方とか。“そうそう、それでいい”という言葉に発見がたくさんある。基本、全選手に敬語で、時折、選手目線、監督目線、あと相手選手への知識がめちゃくちゃある感じじゃない感じのちょうどいい視聴者目線(身長とか名前とかそこまで知らない)の親しみやすさ。本田の解説でしか得られない距離感の心地よさ。“うざいなあ…”“やばっ!”とかの感嘆詞も」とつづった。