山形放送

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小国町の山あいに住む全寮制の高校生たちが田植えなどを行う授業が28日、行われました。地元の農家を手伝った生徒たちは自分の手で苗を植える大変さや楽しさを学びました。

小国町の基督教独立学園高校に通う生徒たち5人が訪れたのは、学校の近くに住む野崎奈都子さんの田んぼです。

野崎奈都子さん「植えた時には土をしっかり寄せてこの後水を入れた時に苗が倒れないように」

野崎さんの田んぼでは、自分の生活の中でコメづくりを行おうと田植えから除草、稲刈りまでを手作業で行っています。

生徒たちは、目印として引かれた線に沿って等間隔に苗を植えていきます。

基督教独立学園の生徒「その苗をもう少し移動。そこ!まっすぐになった」
基督教独立学園の生徒「出身は北海道。難しい。ずっと足がとられる テレビの放送では農家さんはスムーズに植えてるイメージがあってやってる人はすごいなと」
基督教独立学園の生徒「楽しい。水の中に入ると暑くない」

学園で実施しているこの取り組みは、70年以上前から行われているものです。生徒は近くの農家のもとを訪れ、数日間、農作業を手伝います。

基督教独立学園高校・中村頌教頭「毎日 学校で 園芸や畜産をやっている生徒たちでもあるが地域の方と触れ合って具体的な農作業にも触れる 命をいただいて生きていることを頭で勉強したとしても実感として知る機会はないと思うのでその意義は大きい」

28日の田植えには、社会科の授業の一環で近くの叶水小中学校の5年生3人たちも参加しました。自分の手で苗を植えながら、地域の中で、どのようにして「食」が作られているのかを学びます。参加した生徒たちはイネを植える位置に苦戦しながらもおよそ3時間で田植えを終えました。

基督教独立学園の生徒「苗を植える位置など難しかったが楽しかった 生産している人の顔は見えない 食べているときは こうして実際にやってみて苦労をかけて作ってきたものを自分たちは感謝を込めて美味しく食べる」

生徒たちは秋の収穫シーズンも田んぼで稲刈りを行う予定です。