毎日書けなくても、途中でやめてもOK。更年期「心と体のゆらぎ」と上手につき合うノート術
更年期の体調の波と上手につき合いながら、心と体を整えるノート術のアイデアを紹介します。教えてくれるのは、産婦人科医・高尾美穂先生。ここではセルフケアの第一歩として、好不調のリズムを知るために記録しておくといいポイントなどについて、心と体それぞれ解説してもらいます。

心のゆらぎを記録:1日1枚気持ちを書き出す

思い浮かんだことや目に留まったもの、その日のできごとをイラストと言葉で書き残すのが産婦人科医・高尾美穂先生の毎日のルーティン。
【実際の写真】人気産婦人科医の毎日のルーティン「1日1枚メモ」
「1日1枚、小さなメモ用紙に書くだけなので、日記より気軽に続けられます。書くことで感情が整理されて、自分でも気づいていなかった思いが見えてくることも」(高尾先生、以下同)

書き始めたのは、愛猫・銀ちゃんが亡くなってちょうど1年たった日。
「銀ちゃんの絵から始めました。誕生日など、なにかの節目が続けやすいと思います。書いたものは写真に撮って、SNSにあげています」
心のゆらぎを記録:気になった言葉やアイデアをメモ

手帳のフリーページには、悩む女性たちに伝えたいこと、心に響いた言葉、その年の目標などを書き留めています。
「そこから講演や書籍のテーマが生まれたり、毎年つくっているオリジナル手帳の原案になったりすることも。とくに気に入った言葉は翌年の手帳にも書き写します」
体のゆらぎを記録:朝と夜の自分の調子を5段階で記録

心身のゆらぎを把握するために高尾先生がおすすめしているのが、「朝起きたとき」と「夜寝る前」の1日2回、自分の調子を5段階で手帳のマンスリーページに記録しておくこと。

「〇△×のマークでもいいし、顔のイラストでも、シールでもOK。好調の日と不調の日、それぞれどんなことがあったのか、振り返る時間をつくって原因を探ることが大切です」
●高尾先生からアドバイス
毎日書けなくてもOK!
書きそびれた日もあって当たり前。「書けないほど忙しかったのかな」と原因を探りましょう。
途中でやめてもOK!
記録が途切れても気にしないこと。「気づいたときにまた始めればいい」とおおらかに考えて。
