中国の若手陶芸家、「磁器の都」景徳鎮で夢を追う

【新華社南昌3月26日】中国江西省景徳鎮市は「磁器の都」として世界にその名が知られている。芸術を学んだ多くの若い職人が集まり、身に付けた技術でビジネスチャンスを模索しながら、芸術家としての夢をかなえようとしている。曹浪(そう・ろう)さん(36)、胡韻月(こ・いんげつ)さん(36)夫婦もそうした夢を追う職人だ。
2人は2013年、延安大学美術学専攻を卒業後、同市に移り、磁器をキャンバスに筆を媒介にして絵画制作を開始した。陶磁器の絵付け技術が熟練するにつれ、14年、自身の工房を設立した。その後も作品を同市のさまざまな美術展に相次いで出品、個展から合同展まで幅広く活動し、徐々に業界と市場、双方から評価を得るようになった。

美術を学んだ若者にとって景徳鎮は、陶磁器の産業チェーンが成熟しているだけでなく、各ジャンルの芸術家のクリエーティブなアイデアが集結する天然の「芸術学院」といえる。20年、ライブ配信による電子商取引(EC)が台頭すると、曹さん夫婦も時流に乗って独自の茶器ブランドを立ち上げた。オンラインでの市場開拓、オーダーメードサービスを通じて、顧客のさまざまなニーズに応えている。(記者/周密、潘暁菁)








