ドラマ『ヤンドク!』出演の許豊凡さん。初挑戦のコメディで「アイドルの経験が生きています」
毎週月曜21時から放送中のドラマ『ヤンドク!』。グローバルボーイズグループINIのメンバーで、俳優としても活躍中の許豊凡(シュウフェンファン)さんが演じるのは、上海から研修医のソン・リーハン。ここでは、俳優・許豊凡さんに、演じる上での工夫や本作の観どころについてお聞きしました。

初めて挑戦したコメディのかけ合い
元ヤンキーの脳神経外科医・田上湖音波(たがみことは)(橋本環奈)が、もち前の“努力と根性と気合い”で医療現場に新しい風を吹き込んでいく痛快医療エンターテインメント『ヤンドク!』。
湖音波の岐阜弁のヤンキー言葉ときっぷのよさ、個性豊かな脳神経外科のメンバーたちのかけ合いが魅力です。
本作で、上海から来た研修医のソン・リーハンを演じているのが、許豊凡(シュウフェンファン)さん。グローバルボーイズグループ「INI」唯一の海外出身メンバーで、俳優としても注目を集めています。
「周りの方々から、『ドラマ観てるよ』『おもしろい』と声をかけていただき、すごくうれしいです。コメディっぽいかけ合いは初めてで、テンポよく演じるのが難しかったのですが、だんだん慣れてきて、今は監督の求めていることがわかるようになりました」
ソン先生は少し天然でだれからも愛される院内のムードメーカー。そんなソン先生を魅力的にするために、いろいろと工夫していると言います。
「僕自身は、普段はあまり感情が表に出ないのですが、ソンを演じるときには表情筋を意識的に使って豊かな感情をつくり、声をワントーン高くしています。かわいく見せるという意味では、アイドルをやっているときと共通しているので、その経験が生きていますね」
マルチリンガルの才能を発揮
医者としての知識や技術はもちろん、日本語も湖音波のヤンキー言葉も勉強中のソン先生。許さんにとってヤンキーはどう映っているのでしょうか?
「INIメンバーの池粼理人がヤンキー映画に出演したこともあって、ヤンキーが出ている映画やドラマを観たことがあるので、すでに知っていました。でも、ソンはヤンキーを知らないので、そういうお芝居をしなければいけません。日本に来たばかりの頃の自分に戻って知らないふりをしているのがじつのところです(笑)」
医師としても成長しているソン先生。助手として初めての手術シーンにも挑み、海外からの渡航者をターゲットにしたメディカルツーリズムを受け入れるシーンでは、中国語や英語を披露し、マルチリンガルの才能を発揮しました。
「手術シーンは本当の病院の手術室を使わせていただいて撮影しました。ドキドキしながらも神聖な気持ちになって、医師に対する尊敬の念が高まりました。メディカルツーリズムのシーンでは、日本語の意味合いが合っていれば自由にやってよかったので、すごくやりやすかったです。中国語を話せてうれしい気持ちになりました」
最終回を目前に許さんに今後の観どころを伺いました。
「ソンが湖音波さんたちから影響を受け、一人前の医者としてどう成長していくのか、どうやって病院の体質を変えていくのか。そこに注目していただけたら。そして、最後の最後に意外な人物が、意外な出来事を巻き起こします。それもぜひ楽しみにしてください」
