※騎手は想定 除外対象=ナイトアクアリウム、バスタードサフラン、マンマリアーレ、スナークラファエロ、ペプチドソレイユ、ミッキークレスト、ルヴァンユニベール、メリークリスマス

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 「マーチS・G3」(29日、中山)

 総武Sで大外一気を決め、オープン2勝目を手にしたブレイクフォース。いつも通り後方からの競馬となったが、直線で外に持ちだすと、メンバー最速の上がりを駆使して、ゴール前で豪快に差し切った。7歳を迎えたが、自慢の末脚はさらに磨きがかかってきた印象で、好ステップの総武S組というのも強調材料。待望の重賞初Vなるか。

 昨年の覇者ヴァルツァーシャルが調子を上げてきた。前走のポルックスSは酷量とも言える60キロを背負っていたが、内をさばいて伸び続け、ゴール前で2着に浮上。重賞ウイナーの底力を示した。1週前追い切りは、美浦坂路の併せ馬で4F54秒0−12秒6をマークして併入。好気配を漂わせている。連覇へ向けて視界良好だ。

 プロキオンSで2着と復調気配を示したサンデーファンデー。1週前追い切りは、栗東坂路で4F53秒2−12秒5を記録し、併入を果たした。手応えでやや見劣ったが、仕上がり自体は悪くない。再浮上のきっかけをつかんだ実力馬が重賞2勝目を狙っている。

 フェブラリーSで5着に善戦したオメガギネス。好位のインから、いったんは2番手をうかがうシーンをつくったが、最後は上位勢の決め手に屈した。それでも強豪相手に堂々の立ち回り。地力の高さを誇示した。相手関係は大幅に緩和。ここは負けられない一戦だ。

 総武Sは惜しくも2着に敗れたアクションプラン。ゴール前で勝ち馬の強襲にあい、首差で勝利すり抜けたが、勝ちに等しい内容だった。中山ダート1800メートル戦は〈4・4・2・2〉と好相性。6歳にして重賞初挑戦となるが、得意舞台なら軽視は禁物だろう。