自治医科大学へ!へき地医療を担う若者たちを知事が激励(山口)
医師不足が重くのしかかる山口県内の「へき地医療」を担っていく自治医科大学の新入生らを、村岡知事が激励しました。
栃木県にある自治医科大学は入学金や授業料が免除される一方、卒業後に出身の都道府県で9年間、公立病院などに勤務し、へき地医療を支えます。
下関市出身の中村洸太さんと防府市出身の西冨太賀さんは来月、入学します。
(中村洸太さん)
「今後高齢化が進む山口県で、医師として医療をけん引していくと共に、地域社会をけん引していけるような存在になりたい」
「患者の病気だけではなく、生活や家族にも寄り添った医療をして、総合診療医として地域医療に直接携わっていきたい」
山口県は、県土の6割が医療へき地です。さらに医師の平均年齢が全国で2番目と高齢化も進み、山陰側などで医師確保が課題となるなど地域間格差も発生しています。
2024年に自治医科大を卒業した光市出身の江島悠太さんは、4月から岩国市の美和病院に勤務します。
岩国市の山間部も、別の市立病院が医師不足により診療所への転換を余儀なくされるなど、へき地医療の課題先進地のひとつです。
(江島悠太さん)
「医者自体の高齢化も進み、若い人が少ない印象。将来、山口県に恩返しをしたい思いがある。山口の医療を若い力で支えていけたら」
村岡知事は「心強く思う。地域の人から頼りにされる存在になっていただきたい」と激励していました。
