阪田マリンエッセイ連載 第25回「エンドロール」/ 時游性活〜ネオ昭和の魅力〜

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皆様おはこんばんちわ。阪田マリンです。
まさに最近は三寒四温でございます、あったかくなったと思ったら激寒!
季節や温度差に左右されて振り回される乙女です。温かい柚子湯でも飲みながら湯船にしっかり浸かり、風邪ひかないように気をつけて下さいね。
そして、、、
皆様にご報告があります、私この度結婚…
んな訳無いだろ〜! ふっふっふっ
2月25日に1stデジタルシングル
『エンドロール』をリリースさせていただきました! やったー!!!!
卒業をテーマに色々な思いを込めて作詞させていただいた作品なのですが、、、いい歌詞なんですよぉ〜これが。自画自賛といいますか…笑
『エンドロール』の歌詞は私の体験談と妄想を織り交ぜて作り上げたのですが、『卒業』って本当に人によって感じ方が違うんですよね。
尾崎豊さんの歌詞のように支配されていたものから解き放たれて開放感! 嬉しい! やっと卒業!と思う方もいれば、
卒業したくない! まだ夢も決まってないし、何をすればいいかわからない!と不安になる方もいれば、
卒業しても何も変わらないじゃん、またいつでも友達と会えるし!と楽観的な方もいれば、
卒業する事がまるでこの世の終わりのように悲しくて友達と別れるのが寂しくて泣き喚いたり落ち込んだりする方もいます。
『卒業』とは人によって捉え方はさまざまだと思います。
『エンドロール』の歌詞は卒業=別れ
大好きだった恋人が卒業を機に夢を叶える為東京へ行ってしまう、けど女の子は進路が決まっていて地元に残り続ける事になる、よくある話ですよね。
私はこの歌詞をハッピーエンドにしたくなくて、、学生時代の恋愛は大人になっても1番色濃く脳内に刻まれている宝物、学生から恋愛をしてそのまま結婚する人も稀にいますが、大半の人は別れてしまいあの頃の甘くて苦い思い出をふと、時たま思い出しながら大人になっていくのです。
学生時代の別れこそ美学。
ハッピーエンドよりもエンドロール、報われた恋より、叶わなかった恋、バッドエンドの方が強烈に鮮明に頭に残るものだと思っています。
私が何気ない瞬間にふと思い出すのは、連絡したらすぐに会えてしまう彼よりもう会えなくなってしまった彼の方だろうと思います。
『エンドロール』の中に出てくる
『“がんばれ”って 言いたかったのに もう言えません』
彼に“がんばれ”と言えなかったこの女の子は、この先もずっと後悔し続ける事になり、あの時“がんばれ”って言えたら、また東京に遊びにいくねって言えたら、
そんな葛藤が募るのです。
けれどそれが青春であり、学生時代の思い出の切ない輝きになります、そんな気持ちを歌詞にできて、凄く嬉しかったのです。
このコラムを読んだ上で、ぜひもう一度『エンドロール』を愛してあげて下さい。
