藤枝の槙野監督が語る充足感。敵地で大宮に競り勝つ。「最後は守り抜く、跳ね返すメンタルは植え付けてきました」
藤枝は3月14日、百年構想リーグ地域リーグラウンド第6節で大宮と敵地で対戦。35分にCKから、57分にはスローインの流れから最後は松木駿之介が得点し、2点をリード。80分に大宮のカプリーニにミドルシュートを叩き込まれたが、2−1で逃げ切った。
藤枝の槙野智章監督は、「自分たちの準備してきた形通り」だったと手応えを語った。
そこで、今季から指揮を執る槙野監督は、まずは走力や強度を高める作業に着手。週始めには2部練習も実施し、午前中はランニングメニューだけで終える日もあるという。さらに、監督自身が現役時代から師事していたスプリントコーチも招いている。
そんな成果もあってか、大宮戦の後半は自陣に押し込まれる場面が増えたものの、出足の速さや球際の強度は衰えず、同点弾を許さなかった。
「大宮は間違いなく26-27シーズンの昇格候補の1チームだと思っています。百年構想リーグを見ても、間違いなくこれまでの戦ってきた相手の中では、一人ひとりのクオリティもそうですし、やろうとするサッカー強度に関しては間違いなくトップクラス。
我々は、そのハードワーク、強度で、相手に対してどれぐらいやれるのかというのを指導初日から実は取り組んできています。僕が就任した時にチームに一番足りないとこでもありました。
だからこそ、そういう強度があるチームに自分たちが武器となるようにチャレンジしていこうと。そこで上回ったからこそ今日、勝点3が取れたと思います」
入念な準備とチームの成長を感じたからこそ、槙野監督にとっても大きな1勝となったようだ。
「最後は守り抜く、跳ね返すメンタルは、昨年までになかったものを植え付けてきました。(大宮戦では)自分たちが難しいゲームで勝ち切れたことに満足してます」
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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