『テミスの不確かな法廷』第6話あらすじ。前橋一家殺人事件の再審開始を認めるか否か、関わるべきか葛藤する安堂だが…<ネタバレあり>
俳優の松山ケンイチさん主演のNHKドラマ10『テミスの不確かな法廷』(総合火曜、午後10時〜)の第6話「再審請求審」が2月24日に放送される。
原作は直島翔さんの同名小説。脚本は『イチケイのカラス』(フジテレビ)シリーズなどを手掛けた浜田秀哉さん。チーフ演出はNHKドラマ10『宙わたる教室』で定時制高校の生徒たちの心の機微を丁寧に描き出した吉川久岳さん。連続テレビ小説『虎に翼』(2024年)で厳しさと温かさを併せ持つ最高裁長官・桂場を演じて話題になった松山さんが、発達障害を抱えた裁判官役に挑む。
松山さん演じる主人公・安堂清春は、前橋地裁第一支部に異動してきた特例判事補。幼少期にASD(自閉スペクトラム症)と ADHD(注意欠如多動症)の診断を受け、主治医の助言をもとに、“普通”であろうとコミュニケーションや振る舞い方を学んできた。
発達障害ゆえに社会に馴染めない彼が裁判官になったのは、法律だけは個人の特性に関わらず変わらないルールだから。法律を学ぶことで自分も社会の一員になれると信じた。
一方で、空気を読まずに発言したり、突発的な行動をとってしまう自分でも抑えられない衝動から、人と関わることを恐れてきた。しかし本当は人の気持ちを理解し、社会に溶け込みたいと思っている。
東京の大手法律事務所を辞めて前橋にやってきた弁護士・小野崎乃亜に鳴海唯さん。安堂が13歳の時に出会い、彼の発達障害を診断して以来、ずっと経過を見守り、相談に乗り続けてきた精神科医・山路薫子に和久井映見さん。前橋地方裁判所第一支部の部長判事であり、安堂の上司・門倉茂に遠藤憲一さん。
*以下2月24日放送回のネタバレを含みます。
<第6話あらすじ>
一家4人が惨殺された「前橋一家殺人事件」。逮捕された秋葉一馬には死刑判決が下され、死刑が執行された。
事件から25年、秋葉の娘・吉沢(齋藤飛鳥)が父の無罪を訴え、新たな証拠を手に再審を求めていた。
再審開始を認めるか否か、その審理に関わるべきか葛藤する安堂(松山ケンイチ)の脳裏に、封じてきた苦い記憶がよみがえる。
それは、かつて秋葉に死刑を求刑した検察官・結城(小木茂光)との、消せない過去だった。
