アテストでわかった米自己ベスト「62」 岩井千怜が手放せた“プレッシャー”「完璧じゃなくていい」
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「びっくりしています。8アンダーぐらいかなって思っていたので。それだけ集中して、スコアは気にせずに回れていた」。ラウンド中はスコアを意識せず、目の前の一打に没頭。62で回ったことを知ったのは、アテストのときだったという。バーディラッシュの要因は、ショットやパッティングの精度以上に、落ち着いたメンタルだった。「不思議なんですけど、(ショットで)芯に当たっていない時もありますし、全部が完璧という感じではなかった。とにかく上手くいくというか、それだけ気持ちが落ち着いていたんだと思います。パターのラインもスッと入ってきたり、そういうのがきょうはかみ合った」。冷静さを保てた背景には、自身にかけていたプレッシャーを手放せたことがある。これまで試合を重ねる中で、「知らず、知らずに完璧なショットを求めてしまう自分がいる」と気づいた。「きょうは“完璧じゃなくていいよ”って自分にずっと言い聞かせながら」プレー。その意識の変化が、好スコアへとつながった。「きのうは少し自分にプレッシャーをかけすぎていたかもしれない」と振り返るほど、気持ちの変化を感じたようだ。ホステスプロとして臨む今大会。開催前には「少しでも多くバーディを取って、日本の皆さんにいいニュースを届けたい」と話しており、まさに有言実行だ。このまま上位をキープし、最終日は優勝争いでさらに会場を沸かせたい。「あしたもあまり気負わずに、自分のペースで、“失敗してもいいんだ”っていう気持ちを持ちながら頑張りたいと思います」と笑顔。今季初優勝へ、力みのないプレーで頂点を目指す。(文・高木彩音)
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