鹿島の今季初勝利に貢献した柴崎岳が吐露した胸中。昨季のリーグ制覇は「サッカー人生の中で一番悔しかったですし、最も嬉しかったタイトルのひとつ」
鹿島アントラーズは2月14日、J1百年構想リーグの地域リーグラウンド第2節で横浜F・マリノスと対戦。後半にレオ・セアラが挙げた決勝点で1−0と勝利を収めた。
ゲームを動かしたのは、昨季に続いてキャプテンマークを巻く柴崎岳の右足だった。
69分に知念慶と交代でピッチに登場した背番号10は、直後から鋭いパスを連発。迎えた76分、鈴木優磨の動き出しを見逃さず、自陣からロングフィードを供給。このパスを起点に、抜けだした鈴木が小川諒也に落とし、ダイレクトのクロスをL・セアラがゴールに叩き込んだ。
当の柴崎も期するものがあるようだ。
昨季はコンディションが整わず、メンバー外となる試合も少なくなかった。優勝争いを繰り広げるチームを、34節以降はピッチの外から見守っていた。
鹿島は9年ぶりのリーグタイトルを手にしたものの、柴崎本人としては、「サッカー人生の中で一番悔しかったですし、最も嬉しかったタイトルのひとつ。なんだろう、表裏一体の感情があったタイトルだった」という。
だからこそ、久々の出場となった横浜FM戦で、チームの勝利に貢献できたことへの喜びも強い。
「やっぱりプレーするのは楽しいですね。選手としてはそこが一番なので。出られずに悔しい時期もありましたけど、そこを経て今日なんとかひとつ、自分が関わって勝利することができて良かった」
“連覇”を目ざす鹿島にとって、頼もしいキャプテンがピッチに帰ってきた。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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