Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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18日、静岡・磐田市総合体育館で開かれた大相撲の冬巡業「磐田場所」。

(伊藤 薫平 キャスター)
「磐田に太鼓の音が響いています。久しぶりの開催。力士の迫力を生で見ようと、大勢の方が列をつくっています」

磐田での巡業は実に34年ぶり。チケットは完売しこの日を待ちわびた約2800人のファンが集まりました。

(磐田市民)
「熱海富士と翠富士に会えることが楽しみ。磐田巡業初めてなので嬉しいです。楽しみです」

(掛川市民)
「熱海富士ですね。大きい体でグイグイ前に押していく姿が見られれば」

(磐田市民)
Q.磐田で34年ぶりです。
「久しぶりでうれしい。ワクワクしています」

間近で力士と触れ合えるのも巡業の魅力です。長い行列の先にいたのは焼津市出身の翠富士。

(ファン)
「がんばって~応援しています」

地元での巡業の感想を問われた翠富士。2026年1月の初場所に向けて健闘を誓いました。

(翠富士)
「静岡の方は会場でもいっぱい人が入ってくれていて声援も多いので、帰ってきたなという感じ。来年は番付上に上がっていけるように頑張るので応援よろしくお願いします」

その後、始まった公開稽古では…。

(伊藤 薫平 キャスター)
「ちょっと今会場の雰囲気が変わりました。というのも熱海富士が登場したんです。周りの方は一斉にスマートフォンを向けて撮影しています」

土俵に姿を現したのは熱海市出身の熱海富士です。11月の九州場所は前頭6枚目で勝ち越し来場所は初の三役を狙う場所となります。

ぶつかり稽古で関脇・王鵬の胸を借りると…。

多くの歓声を浴びていました。

そして、翠富士が胸を借りたのは…横綱・豊昇龍。

(伊藤 薫平 キャスター)
「だいぶ体格差がありますが豊昇龍関に挑んでいきます。大きな拍手が送られていきます。何度も何度もぶつかりげいこ繰り返していきます」

(伊藤 薫平 キャスター)
「軽い身のこなし身体能力の高さをみせていきました翠富士関でした」

会場には、九州場所で初優勝し大関に昇進したウクライナ出身の安青錦の姿も…。

迫力ある稽古に会場は熱気に包まれました。

現役の力士と稽古できるのも巡業の魅力です。

(伊藤 薫平 キャスター)
「ここで熱海富士関が子どもと対戦します。ちびっこ力士との対戦です。今ぶつかりました。対格差はかなりありますが熱海富士関少し押されたでしょうか胸で受けます。バチバチとはじく音が響いています。土俵際で押し返しています。後ろをとらえて~わざと負けてあげたような状況でしょうか」

果敢に地元・熱海富士関の胸を借りる子どもたち。

一方、こんな場面も…。

(伊藤 薫平 キャスター)
「塩をまくことをエンターテインメント化しています」

普段はできない幕内力士との対戦に子どもたちも気合十分です。

(伊藤 薫平 キャスター)
「足を持ち上げて一本足状態笑いに包まれる館内です~足を掴んであ~熱海富士関悔しそう顔しています」

子どもたちは将来に向け大きな刺激を受けていました。

稽古をみた観客も間近で見る相撲に大満足のようで…。

(磐田市民)
「相撲が好きで、磐田でやるというのですぐとって。子ども相撲いいですね」
Q.気になった力士は?
「地元出身の熱海富士関ですね。大きいですね」
Q.お子さんは?
「寝ています。拍手はしていました」

一方、これは、相撲が大好きな7歳の男の子。

なんと巡業に来るのは7回目だといいます。

(浜松から・7歳)
Q.どの力士が好き?
「豊昇龍」
Q.近くで見てどう?
「かっこよかった」

数々の巡業に行っていき力士と写真を撮ってきたこの家族。お兄さんの影響か弟も相撲が好きなようで、写真を見せると…。

(弟)
「阿炎(あび)」
「大栄翔」

すっかり“相撲大好きファミリー”になっているようです。

全国各地をめぐる地方巡業ならではの魅力はほかにも…。

力士が独特の節まわしで歌う「相撲甚句」に…。

相撲の禁じ手などをコミカルに演じて紹介する「初切」など、相撲の文化を体感することができます。

その後、行われたのは幕内力士の土俵入り。翠富士は豪ノ山との一番に臨みました。

決まり手は押し出しで翠富士の勝ち。

続いて土俵に上がったのは熱海富士。

小結経験のあるモンゴル出身の欧勝馬と一番に臨むと…。寄り切りで熱海富士の勝ち。

(熱海富士)
「楽しかったです。喜んでいただいたかなと思います。来年もいい相撲をとって、みなさんにいいところをみせられるよう頑張るので応援よろしくお願いします」

多くの相撲ファンを魅了した大相撲磐田場所。2026年は、静岡県内出身力士のさらなる活躍にも期待がかかります。