「これは泣ける」フィギュア坂本花織の“直筆手紙”に大反響 19日から最後の全日本選手権「私の集大成」「見届けてください」

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19日から自身最後の全日本選手権に出場する坂本花織(C)Getty Images

 フィギュアスケートの全日本選手権は12月19日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開幕する。今季限りでの現役引退を表明している女子シングルの坂本花織にとっては、最後の全日本出場となる。

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 開幕に先立ち、所属先のシスメックスが、会場近くの表参道駅構内に、坂本の広告を出したことを発表。氷上で青の衣装をまとった坂本の正面側、背面側と、2パターンの写真の間に、“直筆手紙”を掲示している。

「いつも応援してくださる皆さまへ」という書き出しの手紙には、こう続けられている。

「泣いたり、笑ったり、転んだり、また立ち上がったり。振り返れば、それが私のスケート人生です。温かく見守ってくれる存在があったからこそ、ひとりで見えることでしか見えない景色も見れました。たどり着けない場所に行くことができました」

「リンクに響く拍手も、聞こえてくる応援の言葉も そのすべてが、いつも私の背中を押してくれています。支えてくれたすべての人に、心からありがとうと伝えたいです」

 周囲の人々への感謝を込めた坂本は、「4歳からはじめたスケートも、節目のシーズンを迎えました」と現役ラストイヤーへ思いを強くした。「これまで積み重ねてきた毎日を自信とすることが私の集大成。完璧よりも、自分が納得できる演技を目指そうと思います。きっと、その先に結果もついてくるはず!」と力を込めた。

 最後は「どうか、見届けてください。思い出したくない時も、『あの日』を一緒に振り返りましょう」と呼びかけ、「それじゃ、いつも通りいってきます。 坂本花織」と決意を記した。

 大会最終日の21日まで掲出される手紙には、坂本の達筆ぶりを含め、続々と反響が寄せられている。「心温まる素敵なお手紙をありがとうございます」「とても感動的」「これは泣ける」じーんときました」「どの言葉も本当に胸に突き刺さります」「見届けます!」といったコメントがSNS上では見られた。

 全日本選手権は来年2月に開催されるミラノ・コルティナ五輪の最終選考会で、先のグランプリファイナルで日本勢上位2人に入った坂本は、中井亜美とともに、代表争いで一歩リードする形となっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]