Samsungがモジュール式SSDを発表、NANDとコントローラーを交換可能で車載用途に適した耐衝撃性能も備える

2026年1月に開催される世界最大級の電子機器見本市「CES 2026」の開幕に先駆けて、優れた製品を表彰する「CES Innovation Awards」の結果が発表されました。受賞した製品の中にはSamsungのモジュール式SSDなども含まれており、各種製品の概要も明らかになっています。
Detachable SSD, AM9C1 E1.A
https://www.ces.tech/ces-innovation-awards/2026/detachable-ssd-am9c1-e1a/
https://www.ces.tech/ces-innovation-awards/2026/pm9e1-m2-22x42/
LPDDR6
https://www.ces.tech/ces-innovation-awards/2026/lpddr6/
モジュール式SSD「AM9C1 E1.A」の製品画像が以下。AM9C1 E1.Aは量産を視野に開発された車載用SSDで、Samsungの第8世代V-NANDとPCIe Gen4 NVMeコントローラーを搭載しています。NANDチップとSSDコントローラーを交換可能な設計で、後からアップグレードすることもできます。また、衝撃・振動・温度変化に耐えられる高耐久設計も特徴で、要求の激しい車載用途で能力を発揮します。

超小型SSDの「PM9E1 M.2 22x42」もCES Innovation Awardsに選ばれました。PM9E1 M.2 22x42は22mm×42mmという非常に小型のSSDで、最大シーケンシャル読み込み速度は14.8GB/s、最大シーケンシャル書き込み速度は13.4GB/sという高速な転送速度も両立しています。NANDチップには「V8 TLC V-NAND」を採用し、Samsung独自のSSDコントローラー「Presto」も搭載されています。

さらに、SamsungのLPDDR6メモリもCES Innovation Awardsを受賞しています。SamsungのLPDDR6メモリは12nmプロセスで製造されており、通信速度は最大10.7Gbpsに達します。また、動的電力管理システムによって電力効率が従来製品と比べて21%向上しています。

モジュール式SSDや超小型SSDの詳細は2026年1月に開催されるCESで発表されると見込まれています。
