【ケータイラボ】「極める」ケータイ登場！ドコモ 703iシリーズ発表会レポート
NTTドコモは2007１月16日（火）、都内 代官山ヒルサイドテラスにおいて、携帯電話端末の新モデル「FOMA 703iシリーズ」など10機種を発表した。FOMA 703iシリーズは、スタンダードな機能を持ちつつデザインにも注力した個性的なモデルとなっている。
■機能もコンパクトに詰め込んだ - NTTドコモ 森 健一 氏
ドコモが発表した新しい携帯電話10機種は、多様化する顧客のニーズに応えるため、W-CDMAで世界最薄ケータイ「N703iμ」「P703iμ」や、タッチパネルが付いた２画面ケータイ「D800iDS」、ワンセグチューナー内蔵のBRAVIAケータイ「SO903iTV」などを含む多様なラインナップを取り揃えた。
コンパクトで軽量化は、携帯電話の基本ともいえるが、これまで薄型といわれてきた902i/903iシリーズおよび701i/702iシリーズは、いずれのシリーズも20mmの厚さを下まわる製品はなかった。今回発表した703iシリーズは、厚さ15.5mm、重さ100.1g（平均値）という、スリムで軽量なボディが大きな特長となっている。
森氏は「小さいだけではなく、機能もコンパクトに詰め込んでいる」と、703iシリーズは、本体サイズが小さいながらも機能が充実している点を強調した。搭載機能は、機種ごとに異なるが、iチャンネル、おサイフケータイ、メガメール・デコメ絵文字、メガアプリ、着うたフル、ミュージックプレーヤー（WMA/SD-Audio等）、電話帳お預かり、プッシュトークなど、ユーザーの好みにあわせて機種選択が可能となっている。
703iシリーズで注目の端末は、11.4mmの驚異的な薄さを実現した「N703iμ」と「P703iμ」。いずれの端末も薄いながらも、iチャンネルやミュージックプレーヤーを搭載するなど、機能面で、従来の702iシリーズと比較しても見劣りがしない。
703iシリーズと同時発表された「D800iDS」と「SO903iTV」は、それぞれに独自の特長を持ったケータイ。「D800iDS」は、タッチパネルが付いた２画面ケータイで、タッチ入力に加え、手書き文字入力のサポートなど、タッチパネルならではのユニークな機能を搭載している。一方、「SO903iTV」は、ワンセグチューナー機能を内蔵したBRAVIAケータイ。ソニーとソニー・エリクソンが共同開発した高画質技術「モバイルBRAVIAエンジン」を搭載し、ワンセグ視聴に適した色彩表現と、引き締まった黒を表現する。
■いさぎよいケータイを作りたい - 佐藤可士和氏
場所を移したヒルサイドフォーラムでは、今回発表された「N703iD」のプレダクトデザインについて、デザイナー 佐藤可士和氏によるプレゼンテーションが行われた。
「N703i」は、「いさぎよいケータイを作りたい」というコンセプトで、デザインを行ったという。機種が変化していくときには、スクラップ・アンド・ビルドで、今までのデザインを切ってしまう考え方が多いそうであるが、今回の「N703i」は、守るべきところは守り、変えられるところを変えたという。
「N703i」は、パッと見ではわからない細かなところまで、こだわりを持ってデザインを行った。「N702i」の時代では、不可能であったことが、技術革新によって実現できるようになったという。たとえば、着信LEDは、黒い帯の中に埋め込まれ、光るときにだけ見られるようになっていたり、赤外線ポートを黒い帯に位置をあわせたり、充電端子も目立たないものにするなどの工夫が見られる。
今回の発表会では、FOMA 703iシリーズに関するプレゼンテーションおよび質疑応答を行った後に、通常は見ることができない端末開発におけるスケッチ画や制作過程のモックの展示などを配したギャラリーを見ることができた。
なお、本ギャラリーは、記者発表会後の1月17日（水）より1月28日（日）までの期間、一般来場者向けに公開される予定。
■NTTドコモ
編集部：関口 哲司
Copyright 2007 livedoor. All rights reserved.
■機能もコンパクトに詰め込んだ - NTTドコモ 森 健一 氏
ドコモが発表した新しい携帯電話10機種は、多様化する顧客のニーズに応えるため、W-CDMAで世界最薄ケータイ「N703iμ」「P703iμ」や、タッチパネルが付いた２画面ケータイ「D800iDS」、ワンセグチューナー内蔵のBRAVIAケータイ「SO903iTV」などを含む多様なラインナップを取り揃えた。
森氏は「小さいだけではなく、機能もコンパクトに詰め込んでいる」と、703iシリーズは、本体サイズが小さいながらも機能が充実している点を強調した。搭載機能は、機種ごとに異なるが、iチャンネル、おサイフケータイ、メガメール・デコメ絵文字、メガアプリ、着うたフル、ミュージックプレーヤー（WMA/SD-Audio等）、電話帳お預かり、プッシュトークなど、ユーザーの好みにあわせて機種選択が可能となっている。
703iシリーズで注目の端末は、11.4mmの驚異的な薄さを実現した「N703iμ」と「P703iμ」。いずれの端末も薄いながらも、iチャンネルやミュージックプレーヤーを搭載するなど、機能面で、従来の702iシリーズと比較しても見劣りがしない。
703iシリーズと同時発表された「D800iDS」と「SO903iTV」は、それぞれに独自の特長を持ったケータイ。「D800iDS」は、タッチパネルが付いた２画面ケータイで、タッチ入力に加え、手書き文字入力のサポートなど、タッチパネルならではのユニークな機能を搭載している。一方、「SO903iTV」は、ワンセグチューナー機能を内蔵したBRAVIAケータイ。ソニーとソニー・エリクソンが共同開発した高画質技術「モバイルBRAVIAエンジン」を搭載し、ワンセグ視聴に適した色彩表現と、引き締まった黒を表現する。
■いさぎよいケータイを作りたい - 佐藤可士和氏
場所を移したヒルサイドフォーラムでは、今回発表された「N703iD」のプレダクトデザインについて、デザイナー 佐藤可士和氏によるプレゼンテーションが行われた。
「N703i」は、「いさぎよいケータイを作りたい」というコンセプトで、デザインを行ったという。機種が変化していくときには、スクラップ・アンド・ビルドで、今までのデザインを切ってしまう考え方が多いそうであるが、今回の「N703i」は、守るべきところは守り、変えられるところを変えたという。
「N703i」は、パッと見ではわからない細かなところまで、こだわりを持ってデザインを行った。「N702i」の時代では、不可能であったことが、技術革新によって実現できるようになったという。たとえば、着信LEDは、黒い帯の中に埋め込まれ、光るときにだけ見られるようになっていたり、赤外線ポートを黒い帯に位置をあわせたり、充電端子も目立たないものにするなどの工夫が見られる。
今回の発表会では、FOMA 703iシリーズに関するプレゼンテーションおよび質疑応答を行った後に、通常は見ることができない端末開発におけるスケッチ画や制作過程のモックの展示などを配したギャラリーを見ることができた。
なお、本ギャラリーは、記者発表会後の1月17日（水）より1月28日（日）までの期間、一般来場者向けに公開される予定。
■NTTドコモ
編集部：関口 哲司
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