スペイン代表DFのエメリク・ラポルト【写真:ロイター/アフロ】

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スペイン代表DFラポルトが10番を着用

 スペイン代表は10月14日に行われたFIFA北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選第4節のブルガリア代表戦に4-0で勝利し、予選を4連勝とした。

 「無敵艦隊」と呼ばれるスペインは、これで公式戦の無敗記録が「29」となり、同国最長記録に並んだが、このブルガリア戦で10番をDFがつけたことが話題になっている。

 10番といえば、元ブラジル代表FWペレ氏から始まり、元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナや同FWリオネル・メッシら、エースが付ける番号として知られる。今回のブルガリア戦でスペインの10番をつけたのは、スペイン1部アスレティック・ビルバオに所属するDFエメリク・ラポルトだった。

 これまでスペイン代表の10番といえば、MFセスク・ファブレガスやMFチアゴ・アルカンタラ、FWラウル・ゴンサレスといった攻撃的な選手が付けてきた番号だ。センターバックのラポルトが付けることは、スペインにおいても異例なこと。

 今回の活動では、最近10番をつけているスペイン1部バルセロナのMFダニ・オルモが不在。11日のジョージア戦では若手のヘスス・ロドリゲスが10番をつけていたが、ブルガリア戦を前に11番のFWフェラン・トーレスが負傷離脱すると、ヘスス・ロドリゲスは空いた11番に背番号を変更。そして、今回の活動に追加招集され、ジョージア戦はベンチ外だったラポルトが10番をつける運びになったという。

 ファンからは「最初見間違いかと思った」「逆にレアでユニ欲しい」「珍しいな」といったコメントが寄せられていた。ラポルトはセンターバックとしてフル出場して、4-0の完封勝利に貢献。今後、10番を付け続けるかは不透明だが、代表キャリア41キャップ目は特別な経験になったに違いない。(FOOTBALL ZONE編集部)