JRT四国放送

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今シーズンのJ2も、半分の19試合を終えました。

われらがヴォルティスは5位と、上位につけています。

前半戦の好調の要因、そして後半戦のカギは?

目の肥えたサポーターの声から紐解きます。

「良い守備から良い攻撃へ」のテーマのもと、今シーズン安定した強さを見せているヴォルティス。

前半戦の19試合を終え、9勝4敗6引き分け、プレーオフ圏内の5位と、好位置につけています。

(石井アナウンサー)
「前半戦J2・5位と好調のヴォルティス、土曜日の後半戦スタートへ練習も熱を帯びています」

6月18日の練習では、選手たち全員が引き締まった表情で声を出しあい、連携などを入念に確認。

チームの充実ぶりが伺えました。

(石井アナウンサー)
「シーズン前半終えて、手ごたえは?」

(徳島ヴォルティス・増田功作 監督)
「(最近)複数得点がとれるようになってきたので」
「良い守備から良い攻撃、攻撃からのトランジッション(移行)で、また奪ってというところも含め」
「攻撃の部分に関しては、非常にポジティブな要素が増えてきた」

目の肥えたサポーターたちは、今シーズンのヴォルティスをどう見ているのでしょうか。

(徳島ヴォルティス・サポーター)
「守備が良い」
「ディフェンス陣は一番良い、ここ5、6年で」
「去年のように大敗しない。(守備が)堅いので見ていて面白い」

そう「堅守」が光っているんです。

失点数は10と、今シーズンのJ2の中でダントツの最少。

キャンプから取り組んできたハイ、ミドル、ローの3種類のプレスが、効果を発揮しています。

例えば大宮戦。

全員が連動した守備で相手ボールを奪い、一気に得点へとつなげました。

(徳島ヴォルティス・増田功作 監督)
「ハイ、ミドル、ローのプレスで立ち振る舞いを、選手たちが理解して選べるようになった」
「選べる基準を選手たちが判断してできているのが、すごく大きい」

そして守備で欠かせないのが、この人。

(徳島ヴォルティス・サポーター)
「颯くんが、がんばっとる」
「田中颯選手が大きい」
「バタバタ感が去年と比べなくなった。経験こなして落ち着いてきているのかな」

ゴールキーパー田中颯選手。

今シーズンここまで全試合出場の守護神は、ここぞという場面でビッグセーブを連発し、チームを救ってきました。

(石井アナウンサー)
「ビッグセーブも連発、手ごたえは」

(徳島ヴォルティスGK・田中颯 選手)
「一番はみんながハードワークしてくれていて、限られたコースに飛んできて」
「最後のところをグループで協力して止める感覚がある。そこは継続していきたい」
「ピンチを自分の力で防いで救えるように、もっともっと取り組んでいきたい」

一方で、今シーズンは攻撃面でも進化が見られます。

(徳島ヴォルティス・サポーター)
「今回、バルセロスやジョアンビクトルとか点とれる」
「渡も調子あげている。これから後半戦、得点とってほしい」

個性の違うブラジル人フォワードがうまくチームに溶け込み、それぞれが持ち味を発揮しています。

なかでもルーカス・バルセロス選手は、強靭なフィジカルとスピードを活かして、ここまでチームトップの5得点をあげています。

(徳島ヴォルティスFW・ルーカス・バルセロス選手)
「非常に良かった、前半戦グループとして成長してきているし、関係性も良いので、後半戦さらに良い試合ができると思う」
「個人的な目標で言えば、少なくとも10ゴールはとりたい」

高まる期待。

今シーズンのヴォルティスは一味違います。

(徳島ヴォルティス・サポーター)
「失点せず、僅差の1対0勝ちをもっていける試合を期待」
「このまま昇格圏内に行ってほしい」

(徳島ヴォルティスGK・田中颯 選手)
「全部大事な試合になってくる。自分たちが目標としている優勝目指して、毎日取り組んでいきたい」

5年ぶりのJ2優勝へ。

ヴォルティス、勝負の夏が始まります。

(森本アナウンサー)
魔境と言われるJ2で守備が固いのは、やはり重要ですよね。

(石井アナウンサー)
「守備」がいかに重要かわかるデータがあります。

こちらをご覧ください。

■ 前半戦10失点以下のチーム 優勝確率は?

(石井アナウンサー)
これまでJ2で19試合を終えた時点で、10失点以下だったのは、2025年のヴォルティスを除くと、26年の歴史の中で過去9チームだけ。

そしてここがポイントです。

(石井アナウンサー)
これまでの9チームのうち7チームはその後、J2優勝を達成しているんです。

この方程式が今年のヴォルティスに当てはまるのか、後半戦も注目です。

後半戦スタートとなる次節は、6月21日、ホームで大分トリニータと対戦します。