食器を減らす3つのポイント。40代50代で「大きい・重い食器」と別れてみませんか?
「食器が好きで、どうしても数が増えてしまう」「まだ使えると思うと手放せない」「使いやすい食器棚にしたいけど、どうしたらいい?」そんなお悩みはありませんか? 捨てるのが難しい「食器」をどんな基準で減らせばいいのか、整理収納コンサルタントの須藤昌子さんに伺いました。

食器を減らす3つのポイント
私自身とても食器が好きで、和食器、洋食器、お客様用と様々な種類の食器をもっていました。楽しんでつくった料理を盛りつけるたびに食器を変えたり、どれを使うとすてきに見えるか…なんてテーブルコーデを考えるのも楽しかったのです。
しかしあるときから「もっと食器は少なくていい」と感じるようになり、好きでため込んできた食器たちを1つまた1つと減らしました。
捨てる基準が難しい食器ですが、私自身がやってきた食器を減らす基準やそのときの気持ちを3つに分けてご紹介します。
1:大きい・重いなど苦痛を感じる食器

大きな重い食器を手放すことを考えたきっかけは、私自身が、この年齢特有の手のこわばりや、しびれるような感覚を感じるようになり、無理をして重いものを扱う意味があるだろうかと考えたためです。
重い食器を取り出して、使用後に洗って、ふいて、収納に戻すという苦痛を感じながら、「気に入った食器だから」と言う理由だけで、使い続けることに疑問をもつようになったのです。
そのときから「ものを中心に」もつかもたないかではなく、「自分を中心に」自分が機嫌よくいられるかどうかというもの選びの基準に変わりました。もし、私のように「無理をしている」と感じる方がいらしたら、苦痛に感じる、大きい、重い食器を手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。
2:使い勝手が悪い食器

結婚当初は、ただ「自分の好みの食器を手にしたい」という気持ちからデザイン重視で選んでいた食器でしたが、年齢とともに、たくさんの好きなものをもつことよりも、「少ない量でも好きな使い勝手のよい食器をもちたい」と言う気持ちに。電子レンジで使えない食器や、ラップのはりつきの悪い食器などを減らしました。
それは、電子レンジやラップなどなにかをするときに支障があるものをもっていると、「どれを使うか?」と悩むことになる。そういった悩みをもちたくないという思いの表れかなと感じています。
このように時間の経過で気持ちが変化したことを踏まえて、それに合わせたもののもち方に変えることは、これからの自分の時間を大事にすることにもつながると思います。
3:出番がない食器

使いにくいわけでも、重いわけでもなく、ただなんとなく手が伸びない食器。皆さんの食器棚にありませんか?
以前は使う機会もあった食器が使われなくなってしまうのには、それなりの理由があるのでしょう。たとえば凝ってよく食べていたものを入れるために使っていたけれど、今は食べなくなったとか、個別に食卓に並べていたけれど、今は個別ではなくなったなど。使わなくても暮らしが回っているということを考えると、「なくても問題ないもの」だということなのです。
そういった食器を手放すと、食器棚には空間ができます。その結果、余裕をもって使う食器を収納することができますし、戻すことがラクになるよう収納を工夫できます。食器棚の奥に、いつの間にか出番がなくなった食器がないか見直してみませんか?
