ナポリに敗れたミラン、今季4回目のPK失敗でキッカー選定に疑問の声「なんでプリシックが蹴らんの?」
痛恨だったのが2点を追う68分に獲得したPKの失敗だ。キッカーのサンティアゴ・ヒメネスがゴール右下を練った放シュートはナポリのアレックス・メレトにストップされた。
これでミランは、今シーズンのリーグ戦で4本目のPK失敗。これはセリエAワーストで、成功率はわずか50%だ。
これに、SNS上では「なんでプリシックが予定通りPK蹴らんの?」「プリシックだったらたとえ外してたって後腐れなかったのに」「選手が勝手にキッカーを変えるなよ」といった疑問の声が挙がっていた。
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7節のフィオレンティーナ戦では、PKのチャンスが2回あったにもかかわらず、プリシックではなく、タミー・エイブラハムとテオ・エルナンデズがキッカーを務めた。
いずれもダビド・デ・ヘアにセーブされ、1−2で敗れたことで、当時のパウロ・フォンセカ監督は、「腹が立っている。われわれのPKキッカーはプリシッチのはずだ。なぜ選手たちが考えを変えたのか分からない」と不満を露わにしていた。
本来のキッカーであるプリシックは、今シーズン1本失敗しているとはいえ、3本成功させていて、キャリア通算でも11本中10本成功させているいわばPK職人だ。
セルジオ・コンセイソン監督は、「PKを蹴る選手は3人指定して練習をしている。今回はプリシックが暫くゴールから遠ざかっていた仲間に自信を持たせようとして譲った。私は選手にあれこれ言う立場ではない。3人の中でその場の状況に応じて決める。これはチームが団結している証拠だ」と選手たちの判断を尊重している。
とはいえ、PK成功率がわずか50%なのはいただけない。奇跡のCL出場権獲得には、こうしたチャンスを確実に仕留めることが求められる。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
